story 70 ページ26
「もしもし」
『Aちゃん?』
「はい」
会いに来てくれると言ったヒョクを
部屋で1人待っていたのに
電話を掛けてきたのは
リョウクオッパだった。
『そっちに向かう途中で写真撮られたみたい』
「⋯え」
『ヒョクヒョン、こっちに戻るみたいだよ』
「⋯⋯そうですか」
『どうする?』
「え?どうする?って⋯」
『会わなくていいの?』
「あ⋯会いたい⋯です」
『じゃあ、おいで?』
「いいんですか?」
『いいよ♪♪ 待ってるね』
何度かヒョクに誘われたけど
なんだかそこには見えない壁があるようで
宿舎にはまだ1度も
足を踏み入れてはいない。
でも、ヒョクに会いたい⋯。
その一心だった。
急いで準備して
タクシーに乗り込んで
宿舎の住所を告げた。
家を出る前から
宿舎に行くんだと思ったら
ドキドキが加速していて
どうにかなりそう。
でも、それ以上に
ヒョクに会いたくて
今、私はsuper juniorの宿舎のドアと
にらめっこ中。
インターホン、押さなきゃ。
“ピンポーーン”
『はい』
「こ、こ、こんばんは」
『Aちゃん?』
「はい」
インターホンの対応してくれたのは
リョウクオッパ。
ドアを開けてくれて
1歩踏み入れた宿舎は
私の家とは違う
男の人の香りだった。
RW「ヒョクヒョンの部屋はアッチだよ」
「はい。⋯⋯あの」
RW「ん?」
「皆さんは⋯」
RW「ヒョクヒョンと僕以外はいないよ。
僕も、出掛けるけどね」
「⋯⋯え?」
RW「みんな仕事。あー、ドンヘヒョンは
彼女のとこかな。じゃー、僕は行くね」
「はい」
リョウクオッパが教えてくれたドア。
いちごミルクのステッカーだ⋯。
“コンコン”
『⋯⋯⋯』
あれ?
“コンコン”
『⋯⋯⋯』
ヒョク⋯いないの?
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さるるん(プロフ) - りんさん» ありがとうございます。少し休憩してますが3rdに話は続きます。よろしくお願いしますねm(_ _)m (2017年1月14日 17時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 苦しすぎて大切な愛情又しても、イェソンオッパ、ウォニオンニに側にいてもらい難を逃れました。さるるんさんウォニ、ジョンウンカッポーも色々あって今だからですよね〜ヒョンカッポーに拍手(*´ω`*) (2017年1月13日 6時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - りんさん» いつもありがとさんですm(_ _)m一気に終わらせますよーーー!!心の準備をお願いします(○´ω`○)ノ (2017年1月11日 16時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒロインちゃん頑張って(( ´Д`)y━・~~もう帰れないのよね〜(*´-`) (2017年1月11日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒョクちゃんのダメーじ(*´-`)兄さんどう伝える?笑 (2017年1月10日 6時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さるるん | 作成日時:2016年10月2日 18時