story 47 -EH- ページ3
「Aは?どこ?」
HN「さぁ⋯」
「ハナちゃん、聞いてない?
俺達付き合ってるんだよ。変な期待なんて⋯」
HN「そうなの? じゃあ尚更ダメじゃん!!」
「どこに行った?誤解だよ⋯」
HN「探してくる」
「頼むよ」
なんでハナちゃんに言ってないんだ?
今はそれどころじゃないな。
俺も探そう。
ユイちゃんのことは
すっかり忘れて
俺はAを探す為に
ロッカーからキャップを取って
別のフロアに向かった。
誤解してないよな⋯。
でも、もし逆だったら
誤解したかも⋯。
芸能人だから
雲の上の人だからって
俺の事好きって言えなかったのを考えると
また距離ができたんじゃないかと
不安は募る。
?「お客様?」
「あ、はいっ」
不意に後から声を掛けられて
咄嗟に返事をすると
キャップを目深に被って
振り返った。
?「困ります」
「え?」
?「ヒョクを見つけて騒ぎになると危ないでしょ?」
ん?あれ?
そっと目線を上げると
そこには笑顔のAがいた。
A「コソコソと何してるの?」
「あ、いや、その⋯」
A「コッチに」
「あ、うん。ごめん」
言われるがままに
従業員用の扉から
バックヤードに入った。
「A」
A「はい?」
「泣きそうな顔してたって⋯」
A「ハナ?」
「うん」
A「ユイさんと居るの見て
お似合いだなと思ったら、少し悲しかっただけだよ」
「ごめん」
A「なんで謝るの?」
「見たくなかったよね」
A「大丈夫。それで私に会いに?」
「そうだよ」
Aは嬉しそうに
俺の胸に飛びついた。
か⋯か⋯可愛い⋯。
頭を撫でながら
しっかり抱え込むと
頭にキスをして
もう1度「ごめんね」と囁いた。
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さるるん(プロフ) - りんさん» ありがとうございます。少し休憩してますが3rdに話は続きます。よろしくお願いしますねm(_ _)m (2017年1月14日 17時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 苦しすぎて大切な愛情又しても、イェソンオッパ、ウォニオンニに側にいてもらい難を逃れました。さるるんさんウォニ、ジョンウンカッポーも色々あって今だからですよね〜ヒョンカッポーに拍手(*´ω`*) (2017年1月13日 6時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - りんさん» いつもありがとさんですm(_ _)m一気に終わらせますよーーー!!心の準備をお願いします(○´ω`○)ノ (2017年1月11日 16時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒロインちゃん頑張って(( ´Д`)y━・~~もう帰れないのよね〜(*´-`) (2017年1月11日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒョクちゃんのダメーじ(*´-`)兄さんどう伝える?笑 (2017年1月10日 6時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さるるん | 作成日時:2016年10月2日 18時