story 56 -EH- ページ12
なんなんだよ⋯。
久しぶりにAに会えたのに
とんだ邪魔が入ったな⋯。
Aをチラッと確認すると
居心地悪そうに俯いて立っていた。
ここでユイちゃんの誘いに
乗るわけにはいかない。
「ユイちゃん」
YUI「はい?」
「Aに会えたの久しぶりなんだ。
だから、また今度ね」
YUI「ええぇーーーっ!!
Aさん、いいですよね?ね?」
A「あ、あの⋯えっと⋯」
「俺が2人になりたいんだよ。ユイちゃん」
YUI「⋯⋯⋯ヤダ」
「ユイちゃん?」
突然、泣き出したユイちゃんに
正直、驚いた。
そんなに現場で会ったこともない。
会っても挨拶程度だったりするのに
なんでこんなにも⋯⋯。
「A、いい?」
A「ん、いいよ(*´ω`*)」
「じゃあ、一緒に行こうか」
YUI「やった♪♪」
俺達は予約した店に向かった。
完全個室のイタリアンのお店。
俺の隣には⋯⋯なぜか
ユイちゃん⋯⋯はぁ⋯。
さっさと食って出よう。
まさかAの家までは
ついてこないだろ。
食事中、しきりにユイちゃんに話し掛けられて
Aとはほとんど話はできなかった。
食事を終えると
お手洗いに行くと言って
Aが席を立った。
後を追うように
ユイちゃんも席を立って
大きく1つため息をついた。
なんなんだよ⋯。
5分ほどして
戻って来たのは
ユイちゃん。
「あれ?Aは?」
YUI「なんか用事ができたらしくてぇ、帰りましたよ」
「はぁ?」
直感だった。
何かあったんだ。
「なにした?Aになにした?」
YUI「別に、なにも」
「勘弁してくれよ⋯」
YUI「ひどい⋯⋯オッパ⋯」
「ひどいのはどっちだよ。
1人で帰れるよね?じゃっ!!」
ユイちゃんを置いて
Aを追いかけた。
まだその辺にいるはず。
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さるるん(プロフ) - りんさん» ありがとうございます。少し休憩してますが3rdに話は続きます。よろしくお願いしますねm(_ _)m (2017年1月14日 17時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 苦しすぎて大切な愛情又しても、イェソンオッパ、ウォニオンニに側にいてもらい難を逃れました。さるるんさんウォニ、ジョンウンカッポーも色々あって今だからですよね〜ヒョンカッポーに拍手(*´ω`*) (2017年1月13日 6時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - りんさん» いつもありがとさんですm(_ _)m一気に終わらせますよーーー!!心の準備をお願いします(○´ω`○)ノ (2017年1月11日 16時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒロインちゃん頑張って(( ´Д`)y━・~~もう帰れないのよね〜(*´-`) (2017年1月11日 7時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - ヒョクちゃんのダメーじ(*´-`)兄さんどう伝える?笑 (2017年1月10日 6時) (レス) id: 81ec167096 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さるるん | 作成日時:2016年10月2日 18時