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story 5 -KI- ページ5

大阪に着いて
レンタカーに乗り込み
ホテルまで移動する。



運転していたマネヒョンの携帯が鳴った。




MG「わりぃカンイン!!出てくれ」

助手席にいた俺が
代わりに電話を受けた。

「もしもし・・・・・・はい。
・・・・・・・・・わかりました」



もう来たのか・・・。早いな。

MG「なんだった?」

「着いたみたい」

MG「先生か?はやっ!!!」

「だね」





すげぇと思った。
これが愛なのかと・・・。

ふと俺の心をかすめた
俺も愛されたいという思い。





あの人に・・・・・・。





翌日の昼過ぎ
部屋のインターホンが鳴った。

“ピンポーン”

「はい」

YS「おう」

「来たか!! 大丈夫か?」

YS「点滴が効いたらしい。
 もう平気だ。心配かけたな」



ん?あの人は?




YS「なんだ?」

「あの人は?」

YS「帰ったぞ」

「は?」

YS「締切に間に合わないらしくて
 下まで来たけど、そのまま空港だ」




なんだろうか?
この喪失感は。
一目会いたかった気がするな・・・。




イェソンの大切な人で
イェソンを大切にしてる人だ。





俺はメンバーが大事だ。





イェソンと距離を置こう。
これ以上あの人を感じたらダメだ。





俺の中で危険信号が
点滅している。
これ以上はダメだと
俺の心が俺に訴えている。





同室の間
なるべく他のメンバーの部屋で
時間をやり過ごした。





4日後、帰国。





EH「イェソンヒョン」

YS「なんだ?」

EH「ヌナは?迎えに来ないんですか?」

YS「来ないぞ」





来ないと聞いてホッとした。
会わない方がいい。
今、会ったら
俺は確実に落ちる。




それなのに、
帰国してすぐだった。




俺は偶然あの人に再会した。

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設定タグ:SuperJunior , イェソン   
作品ジャンル:恋愛
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まゆまゆ(プロフ) - しっかりしなさいキム・ジョンウン! そしてこんなときこそ仲間を頼りなさい!あなたにはあなたのことを本気で心配してくれるステキな仲間がいるんだから。 (2015年2月15日 8時) (レス) id: ed4a5e3eae (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - たちばなさん» そうですね・・・。ヌナはずっと一人で戦ってきてて、そこに現れて心に入り込んだイェソンの心変わりを感じながらも手放せないんです。弱い人なので・・・。 (2015年2月14日 17時) (レス) id: b5a15f7251 (このIDを非表示/違反報告)
たちばな - だってもう「私」ボロボロだもん。自分に置き換えたらどんなに好きでも嫌だなー。長々コメントすみません! (2015年2月14日 10時) (レス) id: 84b82d7ccb (このIDを非表示/違反報告)
たちばな - 心が動くことは責められない。でもハッキリしない兄さんにイライラしました。揺れてる恋人を側で見てなきゃならない気持ち…兄さんはわかってない。「私」は最後は受け入れるんでしょうか。若くて魅力的な女の子に囲まれる恋人への不安が兄さんとじゃ解消できない… (2015年2月14日 10時) (レス) id: 84b82d7ccb (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - たちばなさん» イェペンならではの、キツいツッコミありがとうございます(´ヮ`;)痛い目に合うかはこの先のお話で確認願います。更新頑張ります!!! (2015年2月13日 21時) (レス) id: b5a15f7251 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さるるん | 作成日時:2015年2月4日 23時

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