story 19 ページ21
宿舎に戻ると
リビングに居た
ソンミニヒョン。
｢ただいま｣
SM｢あ、おかえり〜｣
報告⋯した方がいいかな。
でも、何て言おう⋯。
SM｢どした？｣
｢え？｣
SM｢いや、突っ立ってるからさ｣
｢あ、えっと⋯なにもないです｣
SM｢変なの｣
何もないなんて⋯言ってしまった⋯。
何もないことない。
大有りなのに⋯。
SM｢やっぱり、なにかあった？｣
まだその場に突っ立っていて
ソンミニヒョンに突っ込まれた。
｢⋯A｣
SM｢ん？Aちゃん？｣
｢はい｣
SM｢付き合うの？｣
｢え？｣
SM｢シウォンも意外とわかりやすいね｣
｢⋯⋯はぁ｣
SM｢どうする？メンバーには｣
｢報告しようかと思ってます｣
SM｢そっか。どうせバレるしね｣
｢はい｣
SM｢大事にしてあげるんだよ｣
｢はい｣
最初に報告したのが
ソンミニヒョンでよかった。
ソンミニヒョンは大人だから
無駄に騒がないし
優しく見守ってくれる。
問題は⋯あの2人だな。
3日後、朝から
新曲の振付の練習で
メンバー全員が集まる。
その時にどさくさに紛れて
報告しようと決めた。
1人づつかな⋯
いや、面倒だから
みんなまとめての方がいいな。
どう言うべきかな⋯。
いつもは報告される側だから
どう言ったものか、わからない。
｢ソンミニヒョン｣
SM｢ん？｣
｢どう言えばいいですかね？｣
SM｢彼女ができましたぁ〜♪でいいんじゃない？｣
｢そんな感じですか？｣
SM｢後は皆に色々聞かれるから
適当に答えておけばいいよ｣
｢適当⋯｣
SM｢全部に真面目には答えられないよ。
だってヒチョルヒョンとか、ドンへとか
“もうやった？”としか聞かないし｣
｢や、や、やった？｣
SM｢ほら、ね？真面目には答えられないでしょ？｣
｢そ、そうですね⋯｣
確かにそんな光景を
よく見かける気がするけど。
相手は僕だよ？
そんなこと聞くかな⋯。
SM｢例え相手がシウォンでもね｣
⋯⋯なるほど。
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さるるん(プロフ) - wakaさん» ありがとうございますっ!!思いついたら、すぐっ投下しますね♪ (2016年3月20日 14時) (
レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - お疲れ様ー。また思いついたらスピンオフ書いてね！投下してね！待ってるからね！！ (2016年3月19日 5時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - はなさん» ありがとうございますっっ!!シウォンの誠実なイメージがちゃんと描けてたでしょうか？素敵なんて言って頂けて嬉しいです!! (2016年3月18日 21時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - わぁー！私もｼｳｫﾅにﾌﾟﾛﾎﾟｰｽﾞされたーい(*≧∀≦*)ｼｳｫﾅ、元気で頑張ってますかね？さるるんさん、素敵なお話をありがとう！ (2016年3月18日 12時) (レス) id: 7bc3099548 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - wakaさん» ありがとうございます(○´ω`○)ﾉ頑張りますっっ!! (2016年3月14日 0時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2016年2月11日 21時
