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｢ありがとう｣
運転手にそう告げると
約束をした
日本料理のお店に足を踏み入れた。
そう言えば･･･日本人だったな。
店員｢いらっしゃいませ｣
｢約束をしていまして｣
深々と頭を下げた店員が
ふと頭を持ち上げると
僕の顔を確認して
｢お待ちしておりました｣と言った。
ん？なんだか様子が･･･。
奥の個室へと通されて
扉を開く前に
店員は言った。
店員｢アガシ、いらっしゃいましたよ｣
アガシ？
あぁあの子の
お父さんのお店か･･･。
『どーぞー♪』
店員｢お入りください｣
｢あ、どーも｣
引き戸の向こうに居たのは
僕の想像とは違う
綺麗なお嬢さんと
スーツの良く似合う
紳士なお父さんだった。
｢お久しぶりです｣
父｢シウォナ、元気そうだね｣
｢はい。お蔭さまで｣
父｢テレビで活躍を拝見してるよ｣
｢ありがとうございます｣
A｢アッパ!!もういいでしょ？
帰って!!ね？｣
父｢はいはい。じゃあ、よろしくね｣
｢え？｣
父｢2人にしろって煩いから。じゃ｣
｢あ、はい。失礼します｣
簡単な挨拶を済ませると
お父さんは帰って行った。
残されたAと僕。
｢座っていいかな？｣
A｢どーぞ♪｣
向かいに座ると
Aの様子を伺おうと
目線をゆっくり運んでみた。
｢うわっ!!｣
A｢そんなに驚く？｣
｢いや、目が合うとは思わなかったから｣
A｢オッパ｣
｢はい？｣
A｢私、綺麗になったでしょ？｣
｢そうだね｣
A｢じゃー、結婚して？｣
｢えっと･･･はぁ？？？｣
Aからの
突然のプロポーズ。
驚きすぎて
目が落ちるかと･･･思った。
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さるるん(プロフ) - wakaさん» ありがとうございますっ!!思いついたら、すぐっ投下しますね♪ (2016年3月20日 14時) (
レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
waka(プロフ) - お疲れ様ー。また思いついたらスピンオフ書いてね！投下してね！待ってるからね！！ (2016年3月19日 5時) (レス) id: 2c21ad0cad (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - はなさん» ありがとうございますっっ!!シウォンの誠実なイメージがちゃんと描けてたでしょうか？素敵なんて言って頂けて嬉しいです!! (2016年3月18日 21時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
はな(プロフ) - わぁー！私もｼｳｫﾅにﾌﾟﾛﾎﾟｰｽﾞされたーい(*≧∀≦*)ｼｳｫﾅ、元気で頑張ってますかね？さるるんさん、素敵なお話をありがとう！ (2016年3月18日 12時) (レス) id: 7bc3099548 (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - wakaさん» ありがとうございます(○´ω`○)ﾉ頑張りますっっ!! (2016年3月14日 0時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さるるん
| 作成日時：2016年2月11日 21時
