story 43 ページ7
？｢イェソン｣
事務所に雑誌の取材で来ていて
廊下で呼び止められた。
DH｢あっ!!!ヌナっ!!!｣
MN｢久しぶりね｣
DH｢ホントだよ〜!!!Aばっかり〜!!!｣
MN｢ごめんね、ドンヘ。
イェソンに用事があるの｣
マネージャーのヌナ。
Aのマネージャーのヌナ。
会議室に連れ込まれた俺。
嫌な予感しかしない･･･。
｢なんだよ。連れ込んで、何する気？｣
MN｢単刀直入に言うわね。いい？｣
｢なに？こえーよ｣
MN｢別れなさい｣
｢･･････は？｣
MN｢Aと別れなさい｣
｢なんで？｣
MN｢あの子、もう限界なの｣
｢だから、なにが？なんなんだよ!!!｣
淡々と語るヌナの言葉は
鋭く尖っていて
俺の心をズタズタにしていく。
知らなかった･･･。
そんな目に合ってたなんて。
俺が守るって言ったのに･･･。
｢Aは？｣
MN｢別れる？｣
｢会わせない気？｣
MN｢明日から海外でしょ？
あなたが戻る頃にはAが海外だから
少なくとも一ヶ月は会わなくていいでしょ？
別れるいい機会よ｣
｢一方的過ぎないか？｣
MN｢今まで十分機会はあったはずよ｣
｢･･････｣
MN｢いいわね？｣
｢･･････｣
別れるべきなのかもしれない
でも、手放せない。
別れるなんて･･･イヤだ。
おもむろにポケットからスマホを取り出して
Aに電話しようとした
でも、ヌナにスマホを取り上げられて
涙が溢れた。
MN｢イェソン｣
｢取り上げるな。スマホもAも｣
MN｢私だって取り上げたくない。
でも、あの子が無理するから･･･｣
｢もう、無理させないから｣
MN｢あなたはいいわ。
Super Juniorだもの。でもあの子は新人なの｣
｢･･････｣
MN｢24時間、傍にはいられないでしょ？｣
｢･･････｣
MN｢なるべく傷つけないようにしてね｣
そんなのできるかっ!!!
A･･･どこにいる？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 250人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「K-POP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さるるん
| 作成日時：2015年11月12日 6時
