君と歌うLOVE SONG・2 -YS- (ページ35)

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大きなコンサートを終えて
お互い忙しさが増した。

一緒にバラエティーに呼ばれることもあった。

照れながらも
批判の声が薄くなり
公認の2人になれたことが
何よりも嬉しかった。

忙しさの中、Aが
俺達の宿舎のあるマンションに
引っ越してきた。

嬉しいけど
残念なことが1つ。

他のメンバーも出入りしていることだ。

｢ただいま｣

RW｢あ、ヒョーーン!!!おかえりーー!!!｣

｢今日はお前か･･･｣

A｢オッパ、お疲れ様｣

｢うん｣

A｢今日はねリョウクオッパが
クッキーの作り方教えてくれたの♪｣

｢そうか。よかったな｣

よくない。

まったくもって、よくない。

でも無下に怒れない。

なぜなら、1人にならないように
メンバーが気を使ってくれてるから。

嬉しいやら
嬉しくないやら･･･。

そして、Aがデビューして
1年が過ぎた。

芸能人らしくなってきたA。

でも、相変わらず傍にいる。

｢ねー、マネヒョン!!!お願いっ!!!｣

MG｢ダメダメ｣

｢なんでだよーーー!!!｣

MG｢Aは今、忙しいのっ!!!｣

メンバーの何人かが入隊して
Super Juniorの活動がない今。

俺はまたAとlove songを
一緒に歌いたいと
マネヒョンを説得中。

MG｢しつこいっ!!!｣

｢ケチっっ!!!｣

MG｢そーゆーのはドンヘだけにしてくれよ･･･｣

諦めないぞ。

Aと歌うlove songを
俺は諦めない。