君と歌うLOVE SONG・2 -YS- (ページ33)

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そして迎えたコンサート当日。

挨拶に来たのは
SHINeeの面々。

Key｢お久しぶりです、ヒョン｣

｢おー｣

TM｢イェソンヒョン｣

｢おー、テミナ｣

TM｢Aちゃん、めっちゃ緊張してましたよ｣

Key｢そうそう。泣きそうでした｣

｢マジか!!!｣

俺まで緊張してきた･･･。

安心させてあげたいけど
オープニングが俺とベッキョンの
コラボなんだよなぁ･･･。

｢リョウガ｣

RW｢んー？｣

｢Aの所に行ってやってくれないか？｣

RW｢いいよーー♪｣

とりあえずAを
リョウクに任せて
ステージに向かう。

入隊していた俺にとって
久々のSMのコンサート。

沢山のペンにさすがの俺も
少しだけ震えた。

でも、声を出すと
それはもぅ気持ちよくて･･･。
早くAと歌いたい。

オープニングを終えて
衣装チェンジに控え室に走る。

途中でAを見掛けたけど
声を掛けることはできなかった。

そして、本日２回目の出番。

奈落で待ってると
Aが衣装を身に纏ってやって来た。

｢A｣

A｢オッパ｣

｢大丈夫か？｣

A｢うん。大丈夫｣

2人で手を繋いで
いざステージにセリ上がる。

Aの震える手を
もう一度力を入れて
握り直した。

夢の舞台だ。