story 61 ページ25
？｢ジョンウナ｣
事務所の廊下で
後ろから本名で呼び止められた。
堂々と本名で呼ぶのは
アイツしかいない。
｢なんだよ｣
振り返ると
そこにいたのは
俺を本名で呼ぶ2人。
｢A｣
A｢オッパ｣
｢打ち合わせか？｣
A｢うんっ♪｣
｢っで？なんでジニョンと？｣
JY｢新しいマネージャーですが、なにか？
って言うか、呼んだの私なのに感じ悪いわね｣
｢お前が!?｣
正直、驚いた。
元カノが今カノのマネージャー!?
室長･･･知ってるはずだよな？
｢あ･･･そう｣
JY｢なに？不満？｣
｢いや、別に｣
JY｢今度、ご飯でもどお？久しぶりに｣
｢ん？あー、そうだな｣
次から次と･･･問題山積みだな。
DH｢あーーー!!!Aーーー!!!｣
その時、現れた
ドンへとヒョクチェにキュヒョン。
｢おい、ちょっと｣
弟達にAが絡まれてる隙に
ジニョンをAから
遠ざける。
｢どういうこと？｣
JY｢あのねぇ、私は社員なので
マネージメントする相手は選べないんです｣
｢お前なら断れるだろ？嫌なら嫌って言うじゃん｣
JY｢なに？ダメなの？｣
｢ダメって言うか･･･｣
JY｢大丈夫。あなたに未練はないから｣
そう言って笑ったジニョン。
A｢オッパ？｣
｢え？あ、おぅ｣
DH｢あれ？ジニョンヌナ？｣
JY｢久しぶりね｣
EH｢え？まさか･･･｣
JY｢Aのマネージャーです｣
EH｢へぇ･･･｣
DH｢また面白い組み合わせだねぇ｣
｢うるさいっ!!!
ほらっ、行くぞっ!!!｣
このまま、ココにいたら
バレる･･･。
退散、退散。
｢A、後で連絡するから｣
A｢はーい♪｣
KH｢先に話といた方がいいですよ｣
｢え？何を？｣
KH｢その不安の原因です｣
｢あ･･･あぁ｣
KH｢本人から聞けば安心できます｣
｢そうだな｣
しっかりしたマンネだな。
そうだな、早目に話そう。
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作者名：さるるん
| 作成日時：2015年11月12日 6時
