story 18 ページ18
KI｢誰が不倫だって？｣
KH｢ソンミニヒョンです。
ヒチョルヒョン、そう言いましたよね？｣
HC｢･･････｣
｢僕が話す｣
LT｢ソンミン･･･｣
｢みんなごめん。
僕は今、A社長と付き合ってる。
旦那さんがいるから不倫だよね。
わかってるけど、止められなかったんだ｣
RW｢僕は知ってたよ｣
｢え？｣
RW｢前に偶然見たから。一緒にいるところ｣
KH｢すぐに別れてください｣
｢キュヒョナ、ごめん。できないよ｣
KI｢ダメだとわかってるんだろ？
別れろっ!!!｣
EH｢俺もそうした方がいいと思うよ｣
当たり前の反応だけど
やっぱりちょっときついな･･･。
でも、みんなごめん。
別れるなんてできないよ。
HC｢報われないんだぞ｣
｢わかってる｣
HC｢あっちが離婚したとしてもだ｣
｢もちろん｣
KH｢残念です、ヒョン｣
EH｢正直、軽蔑するよ。汚いよ｣
心臓がエグられるような痛みに
必死で意識を保ちながら耐えていた。
先に信用を裏切ったのは
僕だから。
耐えるしかなかった。
｢愛してるから･･･
今は離れられないよ･･･｣
KI｢マネヒョンに話そう。
会わないようにしないとダメだ｣
｢ヒョンっっ!!!｣
LT｢そこまではしたくない。
結果的に不倫だけど、今はみんな
何も言うな｣
KH｢黙認しろと？｣
LT｢そうだ｣
EH｢無理だよ。何か起こる前に別れさせないと｣
LT｢ソンミン、とにかく今日は寝ろ。
明日また探そうな。それからだ
この先のことは｣
RW｢いないの？｣
｢いなくなったんだ･･･｣
RW｢ヒョンのせい？｣
｢そうかもな･･･僕が愛してしまったから
彼女に選択肢を与えてしまったのかもしれない
踏み出す勇気を与えてしまったのかも｣
RW｢ヒョンが愛したせい？｣
｢僕のせいだ･･･僕のせいで
Aは、もっと辛くなったんだきっと｣
どこかで気付いてはいたんだ
でも、認めたくなかった。
僕が愛したせいで
彼女は愛されることを思い出したんだ。
だから、余計に旦那さんの行動が
辛くなったんだ。
僕が愛さなければ･･･。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 79人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さるるん
| 作成日時：2015年4月26日 15時
