story 38 ページ38
?「なにやってる?」
聞きなれた声に
急いでジョンウンから離れた。
「お疲れ様です」
MG「イェソン」
YS「なに?」
MG「説明してもらおうか?」
YS「なにを?」
「あのっ・・・」
ジョンウンの腕が私の腕を掴み引かれた。
私はジョンウンの後ろに隠すように
立たされた。
YS「絶賛、片想い中だよ。邪魔」
MG「諦めろ」
YS「やだね」
MG「はぁ?・・・ちょっと来いっ!!!」
マネージャーさんに
無理矢理ジョンウンは連れて行かれた。
泣きそう・・・。
KH「あーぁ」
「・・・キュヒョンくん」
KH「うち、自由恋愛なんですけど
事務所内はタブーなんです」
「知ってる」
KH「じゃあ、それなりの覚悟はあるんですね?」
「まーね」
KH「じゃあ、なんで泣きそうなんですか?」
いざ、仕事がなくなると実感すると
私の覚悟は脆く崩れていた。
やっぱり夢は叶えたい。
ここまで来るのに時間も労力も
かなりの量を注いできた。
それが私の手のひらから
消えかけている。
掴みかけた夢の欠片が
消えかけている。
KH「しょーがないなぁもう」
「え?」
KH「ヌナ、ちょっと」
そう言うとキュヒョンくんが
私の腕を掴み控え室に戻った。
KH「作戦会議です」
HC「どーした?」
KH「イェソンヒョンが抱きしめてるとこ
マネヒョンに見られました」
SM「あーぁ」
KH「どうします?
ヒョンはマネヒョンに
片想い中だって言ってましたけど」
SM「んー( ̄-  ̄ ) 難しいね」
なんだか皆さんで
話し合いを始めたけど
いいのかな?
LT「ご心配なく。いつもだから」
「はぁ・・・」
LT「誰かに何か起こると
みんなで解決するんだよ」
「いいグループですね」
LT「衝突もするけどね・・・アハハ」
ジョンウンと私が
別れなくていいように
みんなが相談してくれてる。
そんな仲間に大事にされてる
そんなジョンウンを
手放したくないと強く思った。
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さるるん(プロフ) - 未緒さん» このお話はイェソンさんのお話の中でも好きな作品です。またイェソンさんを書いた時はよろしくお願いします。 (2019年1月17日 17時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
未緒(プロフ) - イェソンさんのお話 もっと読みたいです!! 期待してます(^-^) (2019年1月17日 17時) (レス) id: a7a22d3f8f (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - ローズマリーさん» 素敵なコメントありがとうございます。そんな風に言って頂いて嬉しいです。これからも頑張ります!!よろしくお願いします!! (2016年7月26日 14時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
ローズマリー(プロフ) - 初めまして。イェソンさんの醸し出す雰囲気にドキドキしながら一気に読ませて頂きました。今、幸せな余韻に浸っています。素敵なお話を有難うございました。 (2016年7月26日 9時) (レス) id: c5c79aae4e (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - まゆまゆさん» コメントありがとうございます。イェソンさんはAB型なので理解不能なさるるんの勝手なイメージです笑。でもきっとやるときゃやる人だと思います!!! (2015年4月21日 7時) (レス) id: 4a32fd80f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さるるん | 作成日時:2015年4月8日 19時