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story 35 ページ35

なんなのよっ!!!
せっかくお洒落したのにっ!!!
ちゃんと想いを伝えなきゃって
思って勇気出したのに!!!




ほんと、何考えてるかわかんないっっ!!!





一昨日、キュヒョンくんが来て
“ヌナのこと好きみたいだ”って言われた。

イェソンさんに言われた時みたいに
胸が高鳴ることはなく
冷静に対応できた。



「ごめんね。好きな人いるの」

KH「んーまぁ、知ってますけどね」

「え?」

KH「あの分かんない人でしょ?
ヌナも物好きですね」

「え?あ、まぁ」

KH「あんまり放っておくと
他の女に走りますよ。
あー見えてもアイドルなんで
選り取りみどりですから」




キュヒョンくんは、
ペラペラと喋りたいだけ喋って
カバンを置き去りに
帰っていった。




心の中で何度もごめんねって
繰り返すしかない私。
キュヒョンくんが勇気を出したように
私も勇気出さなきゃね。


干されたら干された時!!!
その時考えよう!!!





っで、今日この結果・・・。
なんか疲れた。





シャワーをして
ビールでも飲もうと
メイクを落としたところに
インターホンが鳴り響いた。




モニターにはイェソンさん。



グンッて心臓が音を立てた。






「はい」

『俺、開けて』




エントランスのオートロックを
解除した。


数分後、玄関のインターホンが鳴る。





ドアを開けると
小さなブーケを持って
気まずそうに佇むイェソンさん。




「なにか?」

YS「ごめんっ!!!勘違いした・・・」

「もういいです」

YS「飯まだだろ?行こう」

「メイク落としちゃったので・・・」

YS「そうか・・・すまん」

「(≧ε≦● )プッ」

YS「は?」





なんだか、おかしかった。
さっきまであんなにムカついてたのに
顔が見れて嬉しかった。
また心を鷲掴みにされて
にやけてしまう自分がおかしかった。





「イェソンさん」

YS「なに?なんで笑ってる?」

「大好きです」

YS「そうか・・・って、は?」

「何か作りますか?」

YS「お、おぅ。腹減った」

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設定タグ:SuperJunior , イェソン   
作品ジャンル:恋愛
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さるるん(プロフ) - 未緒さん» このお話はイェソンさんのお話の中でも好きな作品です。またイェソンさんを書いた時はよろしくお願いします。 (2019年1月17日 17時) (レス) id: 06617cdfda (このIDを非表示/違反報告)
未緒(プロフ) - イェソンさんのお話 もっと読みたいです!! 期待してます(^-^) (2019年1月17日 17時) (レス) id: a7a22d3f8f (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - ローズマリーさん» 素敵なコメントありがとうございます。そんな風に言って頂いて嬉しいです。これからも頑張ります!!よろしくお願いします!! (2016年7月26日 14時) (レス) id: 94f8af0061 (このIDを非表示/違反報告)
ローズマリー(プロフ) - 初めまして。イェソンさんの醸し出す雰囲気にドキドキしながら一気に読ませて頂きました。今、幸せな余韻に浸っています。素敵なお話を有難うございました。 (2016年7月26日 9時) (レス) id: c5c79aae4e (このIDを非表示/違反報告)
さるるん(プロフ) - まゆまゆさん» コメントありがとうございます。イェソンさんはAB型なので理解不能なさるるんの勝手なイメージです笑。でもきっとやるときゃやる人だと思います!!! (2015年4月21日 7時) (レス) id: 4a32fd80f9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さるるん | 作成日時:2015年4月8日 19時

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