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「面白い宅配員さんがいる、と話すと、気になるから招待する様に、と。」
 
 
 


「そうなんですか。お会いできず残念です。」
 



「主人は今日、お仕事が詰まっておりまして、先程お帰りになられて、
 今日は寝て、明日食事なさるそうです。」
 



せっかく運んできてくださったのにすみません、と言いながらピザを1切れ食べた。
 
 



「いえいえ、良いんです。」
 そう言いながら、テーブルの端に置かれた宅配のサラダを一瞥した。

取り皿をひとつ付けてくれ、との要望があったサラダ。
 





「他の、執事さんはどうされてるんですか?」
 
 




「今はお洗濯をしたり、帰ってきたご主人様の荷物をほどいたり、婦人のお世話をしていますよ。」
 
 
「あとのピザを後で分けるそうです。」
 
 



そう言った。
 

「このお屋敷は広くて、仕事を終えるのも一苦労なのです。」
 
 

「そうですよね。大変そうです。」
 
 

 







それから時間が経つのは早かった。話を少ししては、目の前の執事を見て、食事をした。
 
 






暖かい部屋にロウソクの灯り、夜も遅いからか、話をしながら少し寝てしまったようだった。
 
 
 
 






.









.









「急いでください!」
 鋭い声が耳についた

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うさぎ。 - 題名、住野よるさんの「また、同じ夢を見ていた」と同じですね。 (2018年2月21日 23時) (レス) id: 428b6fc747 (このIDを非表示/違反報告)
クンミン(プロフ) - 新作ありがとう。まだ内容が分からないからワクワクしてます。ほんとですよ^ ^ (2018年2月15日 15時) (レス) id: 1f2e7aa42e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あみ | 作成日時:2018年2月14日 22時

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