Ｍｙ　Ｆｏｒｔｕｎｅ　With　My Love ～ＪＪ～　第４章 (ページ10)

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共演者ページ10

呼び出された個室に入ると、今度のドラマに参加するスタッフと、出演する予定の俳優たちが数人座っていた

電話をくれたドラマの撮影監督が、ジェジュンを見て読んでくれた

監督「おぉ～っ、来たか！！！急に呼び出してすまん」

ＪＪ「いえ、わざわざ、ありがとうございます」

監督「早速だが、紹介しておこう・・・これから、仲良くやってもらわないといけない人だ！！！」

「大丈夫、きっと、上手くいきますって！！！」

明るく、元気な声が聞こえた

監督「今回、競演してもらうハ・ジヨンさんだ」

ＧＹ「はじめまして、ハ・ジヨンです」

ＪＪ「はじめまして、キム・ジェジュンです。よろしくお願いします」

ＧＹ「年上だけど、ジヨンって呼んでほしいわ」

とてもさわやかで、話しやすい人だった

監督「今日は、もう一人のメインは、参加出来なかったから、先に親睦を深めておいてくれよ！！！」

そういうと、別の席に移っていった

ＧＹ「ジェジュンって、呼んでも良かった？」

ＪＪ「はい・・・韓国でのドラマは今回が初めてなので、失礼があったら、すぐ言ってください」

ＧＹ「ジェジュン・・・・・私のこと、覚えてない？」

ＪＪ「えっ？・・・すみません」

ＧＹ「うふふ・・・まぁ、いいわ。これから、仲良くやっていきましょう」

ジヨンさんは本当に気さくな人で、どこか Aを思わせる人だった

すぐに違和感なく話せるようになり、楽しい時間を過ごすことが出来た

監督「そろそろ、お開きにするぞ！！！本決まりになったら、みんな、よろしく頼むな！！！」

そういって、解散になり、店の外へと流れ出した

ＧＹ「ジェジュン、もう一軒、つきあわない？」

ＪＪ「すみません・・・今日はこれで失礼します」

ＧＹ「・・・・・もしかして、彼女が待ってるとか？」

ＪＪ「あぁ～、はは・・・・」

ＧＹ「ふぅ～ん、わかった・・・今日は許してあげる」

ＪＪ「本当にすみません」

ＧＹ「でも・・・次は帰さないから」

そういって、いきなり、ジェジュンの頬にキスをした

ＪＪ「な・・・・・」

ＧＹ「お疲れって、挨拶よ！！！じゃあね！！！」

ジェジュンに背中を向け歩き出しながら、ジヨンはつぶやいていた

ＧＹ「・・・今日だけね」