ジュンス仕様 ページ6
少しして、私もキッチンに行って、ジェジュンの手伝いを始めた
今日は、やっぱり、ジェジュンの得意なキムチチゲ・・・
ぐつぐつ煮える鍋は まっかで・・・少し、心配になってきた・・・
そんな私の表情から、心を読んだのか
ＪＪ「今日のチゲ・・・いつもより、全然辛くないんだよ」
A「えっ？ ホント？」
ＪＪ「うん・・・ジュンス、辛いの、ダメなんだ」
A「へぇ・・・韓国の人は 何でも 辛いものが好きなんだと思ってた」
ＪＪ「ほら、味見してみ？」
ジェジュンが スプーンですくって、冷ましてくれたスープを口に入れた
A「あぁ〜、おいしい・・・けど、ホント辛くない・・・」
ＪＪ「でしょ？・・・辛いの平気なの、俺とチャミと・・・だから、好みでこれ、入れんの」
A「ふぅ〜ん・・・デス、ソース？」
瓶にどくろのマークがついていて、いかにも辛いですって感じの真っ赤な液体が入っていた
振ってみても、タバスコのような感じにしか見えない・・・一滴ぐらいなら大丈夫かな・・・
ＪＪ「・・・知らない？それ、上手いんだよね・・・でも、ものすごく、から・・・あ〜っ！！！」
蓋をあけて、指に垂らして、口に入れた・・・
ＪＪ「ダメだって・・・Aには 無理だってぇ！！！」
A「そんなこと・・・ん・・・ん〜〜〜〜！！！！」
ＪＪ「だからいったじゃん！！！ ほんとに 人の話を聞かないでぇ」
やれやれという表情で、ジェジュンが 水をくれた
A「なんか・・・なんか・・・口が 変だよぉ〜」
ＪＪ「よしよし・・・泣かない・・・これ、入れときな」
涙目で、訴えると、ポイッと口の中に 氷のかけらを入れられた
少しだけ刺激が収まってきたから、ホッとした
ＹＣ「なぁに、やってるの？」
ＪＪ「これ・・・舐めて大騒ぎ・・・」
ＹＣ「ププ・・・それ、舐めるもんじゃないっすよ」
A「わかってるもん・・・」
ＪＳ「それ、絶対、体に悪いよぉ・・・A、大丈夫？」
A「優しいのは、ジュンちゃんだけだよぉ」
ＪＳ「・・・でも、舐めるというのは、ちょっと・・・プッ、A、泣いたの？・・・クッ」
A「みんなして、笑わなくても いいじゃん！！！」
少しにらんだら、ジェジュンから声がかかった
ＪＪ「は〜い！！！ 出来上がりぃ〜！！！」
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：月影花 | 作成日時：2011年11月21日 21時
