明かせないこと ページ40
先を歩いてたジェジュンが立ち止まり、やっと追いついた
ＹＣ「ねぇ・・・なんか、あったでしょ」
ＪＪ「・・・・・何にもねぇよ」
ＹＣ「一人で抱え込まないでって、言ったよね・・・」
返事もせずに、視線も合わせないジェジュン
ＹＣ「何が あった・・・？」
ＪＪ「ユチョンには 関係ない」
ＹＣ「関係ある・・・俺たち、一緒に支えあうって 誓っただろ」
ＪＪ「ごめん・・・でも、言えないんだ、今はまだ・・・」
青白い顔で、口唇をかみ締めて、話そうとしない
ＹＣ「A、元気？」
Aの名前を出すと、急に 俺のほうを見た
ＪＪ「・・・あぁ、元気なんじゃないかな」
ＹＣ「最近、会ってないの？」
ＪＪ「お互い、忙しいから・・・仕方ないでしょ・・・」
ちらりと、ジェジュンに視線を向けたあと、つぶやいた
ＹＣ「ふぅ〜ん・・・じゃあ、メシに誘っても忙しくて、行けないか・・・」
ＪＪ「えっ！！！ 誘うって？ 何 言ってんの？ ユッチョン」
ＹＣ「ジェジュンが忙しくて、誘えないなら、俺がメシでも、一緒に・・・」
ＪＪ「ダメ！！！ じぇったいダメ・・・ユッチョンみたいなエロいやつと メシなんか行かせられないよ！！！」
少し、元気になった
ＹＣ「人を エロいなんて、よく言うよ・・・自分だって、十分、エロいじゃん！！！」
ＪＪ「俺は エロくなんてない！！！」
ＹＣ「舌でペロッってやったり・・・」
ＪＪ「ペロッは、唇が乾かないように・・・気に入ってるとこだし、ついやっちゃうけど・・・俺はエロくない！！！」
ＹＣ「自分ではわかんないんすよ！！！」
ＪＪ「とにかく、Aを誘っちゃダメだから！！！」
ＹＣ「一応、聞いたことにしとく・・・忘れたら、ごめん」
ＪＪ「なんだ、それ・・・」
ＹＣ「じゃあ、気を取り直して、録音しちゃいますか？」
ジェジュンは 俺の肩を抱きながら、少し笑って言った
ＪＪ「サンキュ・・・」
ＹＣ「何があったか・・・話せるようになったら、ちゃんと 話してよ」
ＪＪ「あぁ・・・」
その後 録音を済ませ、それぞれ解散となった
ＹＣ「A、どうしてっかなぁ・・・さっき、ジェジュンがいってたこと、なんだっけぇ〜、わすれちゃったなぁ〜」
自分の車に乗り込み、声にして言うと、俺はオフィスへとハンドルをきった
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 91人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「東方神起」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：月影花 | 作成日時：2011年11月21日 21時
