帰る場所 ページ31
撮影が終わり、メンバー３人、控え室に戻り、衣装を着替えていた
ＪＳ「ジェジュン・・・あの人さ・・・」
ＪＪ「あの人って、ジヨンさん？」
ＪＳ「・・・まるで、ジェジュンとAが 別れるのが当たり前っていう感じで話してた・・・嫌だったよ」
ＹＣ「そうっすねぇ・・・」
ＪＪ「ドラマのこともあるし、うまく話してわかってもらうよ」
ＹＣ「それしかないか・・・でも、無理はしないで」
ＪＪ「あぁ・・・わかってる」
ＪＳ「この後、Aのとこ、行くの？」
ＪＪ「そのつもり・・・昨日も今日も、あんまり会えてないから」
ＹＣ「じゃあ、俺も一緒に・・・」
ＪＪ「ダメ！！！ ２人がいいの！！！」
ＪＳ「ケチ！！！」
ＪＪ「なんと言われ様が、ダメったらダメ！！！」
２人がついてこられないように さっさと帰る準備をして、Aの部屋へ急いだ
ジェジュンは 部屋の前にくると、わざとベルを押して、Aがくるのを待った
ガチャッ・・・
A「は〜い、おかえり〜！！！」
ジェジュンは玄関に入るなり、いきなり、私を抱きしめた
A「ジェジュン、くるしいよぉ・・・ギブゥ〜！！！」
ＪＪ「A！！！ おかえりぃ〜って、すぐ開けちゃ、ダメじゃん！！！」
ジェジュンは 少し、体を離して、強い口調で言ってきた
A「だって、ここから見たら、ジェジュンがいるの判ったから、開けたのに・・・」
玄関ののぞき穴を指差すと、首を横に振った
ＪＪ「いや・・・それでも、もしかして、隠れてるかもしれないし・・・」
A「忍者じゃないんだから・・・」
ＪＪ「とにかく、すぐに玄関を開けないで・・・いい？」
A「はいはい・・・了解！！！」
私の返事に納得したのか、やっと私を解放してくれた
A「ジェジュン、晩御飯は？」
ＪＪ「まだだよ・・・なんかある？」
A「カレー作ったけど、食べるぅ？」
ＪＪ「カレー？ 食べる食べる！！！」
皿に、ご飯とルーを盛り付け、テーブルに置くと、手を洗ったジェジュンがキッチンにきて、座った
ＪＪ「いっただきま〜す！！！・・・」
A「どうですか？」
ＪＪ「うまい・・・うん、おいしい！！！」
A「ジェジュン・・・もっと、おいしくする方法、知ってるんだけど、教えて欲しい？」
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：月影花 | 作成日時：2011年11月21日 21時
