Ｍｙ　Ｆｏｒｔｕｎｅ　With　My Love ～ＪＪ～　第４章 (ページ4)

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ブチギリページ4

大きな袋と小さな袋・・・

駐車場に停めたユチョンの車から、降ろして、ユチョンが大きな袋を持ってくれ、私が小さな袋を持った

ジェジュンの部屋に向かうエレベーターに乗ると、私の携帯がなった

ジェジュンからだ

A「もしもしぃ～」

ＪＪ「A、今、どこ？」

A「今？エレベーターの中だよぉ」

ＪＪ「何、そのだらけた話し方・・・ふふ」

A「なによぉ・・・で、どうしたのぉ？」

ＪＪ「結構な量、頼んじゃったし・・・俺、もう仕事終って、今、部屋に着いたからさぁ」

A「あぁ・・・それなら、大丈夫！！！ユチョンが買い出し、手伝ってくれたから！！！」

ＪＪ「へっ？・・・ユッチョン？・・・なんでっ！！！ユッチョン！！！」

A「耳、イッタ・・・ジェジュン、声大きいよぉ！！！」

思わず、携帯を耳から話したとき、ユチョンが携帯に顔を近づけ、声をかけた

ＹＣ「ハロ～！！！ユッチョンで～す！！！」

ＪＪ「なんで、おまえがいるんだよぉ！！！」

耳から遠ざけているのに、しっかり聞こえるほどのジェジュンの声がエレベーターの中に響いた

さすが、歌手だな・・・

つまらないことに感心していると、エレベーターが、到着した

なにやら、電話の向こうでまだ、叫んでいるジェジュンを無視して

A「ジェジュン、もう着くから、電話切るねぇ」

ＪＪ「あぁ・・・ちょ、ちょっと、A・・・ち」

ブチッ・・・

ＹＣ「A、ブチギリっすか・・・やるぅ～」

A「だって・・・あぁ、なったら、ジェジュン、うるさいから・・・」

ＹＣ「・・・・・・・Aって、結構、スゴイっすね、あは」

エレベーターを降りて、部屋に向かおうと廊下を曲がると、ものすごい勢いで走ってくるジェジュンが見えた

ＪＪ「なっんでぇ、切るのさぁ！！！」

A「だって、うるさいんだもん」

ＪＪ「そんな、ひっどい・・・」

そういうと、私が持っている袋に手を伸ばした

A「何・・・」

ＪＪ「だから、持つって・・・袋・・・」

A「だったら、私より、ユチョンの方が重いから、一つ持ってあげて」

チラッとユチョンを見ると、また、私の袋に手を伸ばしてくる

ジェジュンとは反対のほうに、袋を持ち替え、取られないようにした