赤頭巾ちゃんとオオカミ ページ21
A「ジェジュン・・・起っきろぉ！！！」
昨日、珍しく、ユチョンと遅くまで飲みに行ったジェジュン
本当は 仕事帰りにくるはずだったのが、突然、誘われたらしく、久しぶりだったので、珍しく予定を変更して出かけたらしい
朝方、部屋に着くなり、すぐにベッドに潜り込んできて、寝てしまった
A「ジェジュン 起きて？」
ＪＪ「A・・・大変だ・・・」
A「えぇ？ どうしたの？」
ＪＪ「目が・・・目が開かないんだ・・・」
A「・・・・・・・・」
ＪＪ「Aの顔が 見えないよ・・・うぅ」
布団の上で、ゴロゴロしながら、私の方に手を伸ばしながら、呻いている
A「・・・本当なの？」
ＪＪ「うん・・・本当だよ A、こっち、来て」
少しずつ、にじり寄りながら、ベッドに近づいていく
A「ジェジュン・・・見えないのに、なんで、手をこっちに伸ばせるの・・・」
ＪＪ「それは、大好きなAの声が 聞こえるからだよ・・・」
A「今日、午後から お仕事でしょ？ 昨日、遅かったのに、どうして、家にきたの？」
ＪＪ「それはね・・・大好きなAに会いたかったからだよ」
A「・・・・・・なんか、赤頭巾ちゃんみたいなシュチエーションだね・・・」
ＪＪ「じゃあ、赤頭巾ちゃんはAで、俺は？」
A「もっちろん、オオカミ？」
ＪＪ「フッフッフッ、そのとおり、捕まえた！！！」
あっという間に、手を捕まれ、ベッドの中に引き込まれた
A「あぁ、油断したぁ〜・・・」
ＪＪ「もう、逃がさないよ！！！・・・Aを 食べちゃおっかな？」
A「・・・ジェジュン、残念でしたぁ もうすぐ、マネージャーさん、着くって、さっき、連絡あったよ」
ＪＪ「えっ？俺の携帯、鳴ってない」
A「どうせ、ジェジュンの携帯にかけても、取らないだろうから、こっちにかけたって、言ってた・・・」
ＪＪ「あちゃ〜、バレてるね・・・あっは」
A「ほら、準備して？・・・美容院、行かなくちゃいけないでしょ？」
ＪＪ「はぁ・・・仕方ないか・・・」
諦めたように、ベッドから降りて、バスルームに向かった
ジェジュンが離れたとき、違和感を感じた
いつもと違う感じがする・・・なんだろう・・・
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：月影花 | 作成日時：2011年11月21日 21時
