堪らない ページ12
チラッとAが 腕の中から 睨んだように見えた
A「じゃあ、ちょっと、離してくんないかな？この手と足・・・」
ＪＪ「やぁ〜、手も足も 嫌だって、動いてくれないんだよぉ」
A「へぇ〜・・・じゃあ、私が 動かしてあげる！！！」
そういうと、Aは 俺のわき腹をくすぐり始めた
ＪＪ「わぁ！！！ やめろ！！！ わかったってば・・・離す離す！！！」
A「絶対、前から 起きてたでしょ！！！ 私が困ってるの見てたんでしょ！！！」
離しても、くすぐるのをやめてくれないので、両手を掴み、組み敷いた
A「はぁ・・・はぁ・・・もう、朝から いじわるなんだから」
ＪＪ「ちがうよ・・・頑張ってるA、かわいいなぁって・・・思って・・・起きれなかった」
A「なに・・・朝から言ってるの？」
ＪＪ「・・・っていうか、もう、喋るの やめない？」
A「・・・どうして？」
ＪＪ「・・・こうするから・・・」
そっと、Aの唇に キスを落とした
少し、恥ずかしそうにしているAを見たら、止まらなくなって・・・
深く、口付けたら、Aの腕が 首に回ってきた
ＪＪ「夕べ、ごめんね・・・」
A「仕事だから、気にしないで・・・でも、少しだけ、さびしかった・・・」
素直に いうAが 愛しくて堪らなくなる
ＪＪ「そっか・・・でも、必ず、Aのところに帰ってくるから」
A「ムリしなくても、いいから・・・」
ＪＪ「ムリじゃない・・・俺が 帰ってきたいんだ」
A「・・・あの・・・朝なんですけど・・・」
ＪＪ「俺には 関係ないよ・・・フフ」
そういって、Aの首筋に 滑り込んだ
知ってるかい？
俺は この香りが 好きなんだ・・・
Aの香り、甘く、俺を酔わせてくれる
A、君さえいれば、頑張れる気がする
なんでも やり遂げられる気がするんだ
だから、どんなに 君が もがこうとも、離したりしない
この気持ちは 朝だろうと、真夜中だろうと かわらない
二人で うとうとしていると、二人の携帯がなった
俺には マネージャーから、Aには オフィスからで、すぐに来るように、呼ばれた
何か、あったのか・・・
ラッキーアイテム
革ベルト
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作者名：月影花 | 作成日時：2011年11月21日 21時
