Ｍｙ　Ｆｏｒｔｕｎｅ　With　My Love ～ＪＪ～　第４章 (ページ11)

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抱き枕ページ11

部屋に帰ると、ソファの上で、眠ってしまったAの姿が目に入った

ＪＪ「あ～ぁ、こんなとこで寝たら、カゼひくじゃん・・・」

静かにそっと、Aの体を抱き上げ、寝室に連れて行った

ＪＪ「フフ・・・・かわいいな・・・」

顔にかかった髪をそっと、指で耳に寄せ、Aのおでこにキスを落とした

A「うぅ～ん・・・むにゃ」

ヤバイ！！！起きたか？？？

一瞬、起きたかと思って、固まったけど、その後、また寝息を立てているのを見て、安心した

そのまま、シャワーを浴びて、Aの眠っているベッドに滑り込んだ

布団の中は、温かかったけど、わざとAの体にひっついていった

A「・・・ジェジュン？帰ったの？おかえりぃ・・・」

半分しかあかない目で俺を見つめると俺の方に寝返りして、また寝息を立て始めた

そっと、Aの鼻先を指でなぞり、唇に触れても、何の反応もない

右腕をそっと、Aの首の下にいれ、左腕で、腰をひき寄せた

完全に俺の抱き枕・・・なんか、うれしい・・・

気づけば、そのまま寝てしまったらしく、朝方、もぞもぞ動く感触で目が覚めた

A「あぁ・・・う、うごけない・・・どうしよ・・・」

小さな声が聞こえるけど、俺は目を閉じたまま、寝たふり中！！！

A「そっと・・・そっとしないと・・・起きちゃう・・・」

ブツブツいいながら、なんとか俺の腕から抜け出そうとしていて、俺の腕を自分の体の上からどかした

A「よし、次は・・・足かぁ・・・」

これまた、そっと、抜け出そうと四苦八苦しているAがおかしくて、笑い出しそうになるけど、我慢して、されるがままになっていた

A「あと、もう、す、こ、し・・・・」

俺の脚がどかされる瞬間に Aの方に寝返りをして、また、抱きしめた

A「え～・・・また、元通り・・・」

がっくりしたように脱力したAはあきらめずにまた、もぞもぞはじめた

あまりにも諦めが悪いので、耳元で、つぶやいた

ＪＪ「A、随分、がんばるねぇ・・・」

A「・・・・ジェジュン・・・もしかして、起きてたの？」

ＪＪ「ちょっと前から・・・」

本当はうっそ～！！！もっと前から起きてたよ～！！！