Ｍｙ　Ｆｏｒｔｕｎｅ　With　My Love ～ＪＪ～　第４章 (ページ1)

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お食事会ページ1

今日のオフィスはジュンちゃんのテンションが低く、いつもと違う雰囲気が漂う

ＰＣに向かいながら、代表の部屋に入っていく３人の背中を見ていた

ユリ「やっぱり・・・ジュンスさん、可哀想ですね・・・」

A「えっ？・・・なんかあったの？」

ユリ「Aさん、もっと、仕事以外でもネットとか見ておいた方がいいですよ」

半分、呆れながらも、教えてくれた

発端は、新しく出されたＣＤの thanks to・・・のこと

目にしたジュンスが我慢できなくなり、ツィで、想いを上げてしまった

もちろん、批難が始まり、終いには、元の仲間から攻撃をされたらしい

ジュンちゃん、悲しかっただろうな

絶対に周りを傷つけるようなことを言う人ではない

悔しかっただろうな・・・顔をみて、話せなくて・・・

ジェジュンのことを思い出した・・・

語りかけ、もう一度話したいと呼びかけても、何の返答もしてもらえない

わかってもらえず、連絡は来ていないと突き放された気持ち・・・

初めて、出会ったあの日の崩れるように座り込んだジェジュンの姿を思い出した

こうなってしまったことを仕方のないこと・・・それだけで、終らせたくない気持ちが伝わってくる

ジェジュンの車に乗ったとき、聞こえてきたのは綺麗なハーモニーだった

運転しながら、口づさむ・・・

A、この曲、知らないでしょ？

ほんとにいい歌ばっかりなんだ

３人が集まった時、ふと、誰かが歌いだせば、他の２人も声を重ねる

人数、減っちゃってるけどって、笑いながら、昔の曲を歌っている・・・

日本語の曲もあった・・・

常にあの頃の曲を愛していてそばにおいているこの人たちがあの頃の仲間を傷つけようだなんて、思うわけがない

ただ、事務所を離れたかっただけ・・・

仲間への想いは変わらずにいて、そして、理解してもらえていると、信じていた人からの・・・ことば・・・

ジュンちゃんの心を考えると、どうしたらよいのか・・・切なくなった

ドアが開き、目を赤くしたジュンちゃんとその肩を抱いたユチョン、そして、その後ろからジェジュンが出てきた