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「Aちゃんもさ、この後暇なら遊ぼや」


『え、いいの?!』


「ええよええよ!てかそんな驚くことなん?笑」



え、だってまだそんなに絡んだことないのに、いきなり一緒に遊ぶだなんて……心の準備がががが



「なー、淳太くん、Aちゃんもおってええよな?」


淳太「え、無理やけど」




ガーン


え、淳太くんのことやからオッケーやと思ってたのに



淳太「はは、そんな落ち込むなや。冗談や。」



頭にぽんっと手を置いてニコニコ笑う淳太

流石にムカついたので神山くんには聞こえない声で淳太に怒りをぶつけた。




『淳太のバカ!!』


淳太「なんやねんバカバカうっさいわ!」



『私の気持ちを知っててやるなんて……この腐れ外道が!!』



淳太「ええねんなお前そんなこと言うて。お前が神ちゃんのこと好きなんバラすぞ」



『うぐぐ……』



悪魔!!唇モンスター!!ゲルゲ!!

ひどい幼馴染!!



「なあ、2人してなに話してんの?俺、暇やねんけど……」



『ご、ごめん……』



なにしてんの私!淳太くんなんかほっといて神山くんと話せよ!!バカなの!って頭の中で天使と悪魔が戦ってる。


「で、淳太はどうなん?Aちゃんも連れてっていいん?」


淳太「ああ、かまへんで。むしろコイツあった方が楽しいからな」

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作者名:ちぃすけ | 作成日時:2020年4月7日 21時

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