【文アル】失格紋の少年は何想ふ (ページ9)

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復活、そして覚醒ページ9

「ｯ……きゃああああ！！ば、化け物……！！！」

そんな悲鳴と共に大勢の人間(キャラクター)が逃げ惑…ん？化け物？はて…このお話(僕の人生)にそんな登場人物(キャラクター)なんて居ただろうか……………………？

『…む…“お話”…？“キャラクター”…？』

何を言っているんだ、僕は。
早く逃げなくては((戦わないと)……
あぁ、うるさい。先刻からなんなんだ！！
僕は！僕の名は！天嶺………あまね………？
誰だそれは。

『僕(わたし)は、一体誰、なんだ……？』

太「クソっ！もう“侵蝕者”が出てくんのかよ！？」
織「太宰クン！安吾！一旦退く(ひく)で！」
太「は！？織田作お前何言って……」
安「……太宰、織田作の言う通りにしよう。俺らだけでは勝てねえ。」
太「でも……！！」

彼等はあの時の………？

___お、Aじゃん!今日も綺麗だなぁ!

“太宰”先生…!!
____よォA、新しい鍋を考えたんだ。食うか?
“安吾”先生、ごめんなさい遠慮しときます!!
____Aちゃんやん!なぁまたカレー作ってや!前のめっちゃ美味しかってん!
“織田作”さん…!!勿論ですよ!!
____あー!!“織田作”だけ愛称なのずるいー!
____A、俺たちも愛称とかで呼んでくれよ
じゃあ…安吾くん、治くん?

っ…！！
あぁ……すべて思い出したよ、待たせて済まなかったね…！
全てを思い出し、“天嶺治怜”ではなく“猫泉A”となる瞬間。眩しい光に包まれ衣服が変わり髪も変わり、黒く妖しく光る大きな鎌を持っていた。

『先生方、待たせて悪かったね……！！』

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皆さんお久しぶりです!!お待たせしてしまい申し訳ない( T __ T )
これからちまちまと進めていきますので……！！
ちなみにこの先は平穏な日々と見せかけて、どうしてはじまりで『誰一人知らない作家』と書いたのに覚醒時の回想に絡みがあったのか、などを書いていきます！
この先も見守ってくださると有難いです！！

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