【HIKAKIN】愛しい人2

番外編　セイキン先生の恋愛相談室 ページ40

リクエストありがとうございます！
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ヒ「はぁ〜」

ｾｲ「ん？」

ヒ「…」

ｾｲ「え？何」

ヒ「(/_・＼)ﾁﾗｯ…はぁ〜」

ｾｲ「おい、人を見てため息つくのはひどくないか」

珍しくひかるから一緒に飲み行こうだなんて
連絡が来たから息抜きに来たらこれだ

俺の正面に座って、お酒をチビチビ飲みながら
ため息をつく

ｾｲ「…どうせ相談だろ
　 この前言ってたAちゃんって子」

ヒ「そうだよ…あ"ぁあ！
　 もう好きすぎて困る！」

あちゃ〜酒が回り始めたな…

ｾｲ「可愛いしね」

前にひかるとAちゃんのツーショット
の写真を見せてもらったけど
あれは誰が見ても可愛いと言うな

ヒ「鈍感ちゃんってやつ！
　 アッチは意識してないだろうけど
　 こっちはドキドキさせられっぱなし
　 天然たらしだぁ｡･ﾟ･(ﾉ∀`)･ﾟ･｡」

ｾｲ「そうか〜
　 それはキツイな(笑)」

こりゃ長くなるな
どうせ明日にでもなりゃ忘れてるんだよ

ｾｲ「振り向いてくれないから
　 諦めるのか？」

ヒ「いや！」

『いや！』って子供かよ

ｾｲ「じゃあなんだよ」

ヒ「俺は…Aちゃんを幸せにしたい！
　 笑顔にしてあげたい！」

ｾｲ「おお〜、いいこと言うねぇ」

我の弟ながらいいねぇ
もう、頑張れしか言いようがないけど

ヒ「じゃあ、告白するならどんな所？」

ｾｲ「う〜ん、どうだろうな
　 Aちゃんの性格とかにも
　 よるよなぁ
　 例えばノリがいい子だった場合」

うんうんと食い気味に聞き耳を立てる
ひかるは必死だ

ｾｲ「サプライズ系かな…
　 レストランとかでま、ネックレスとか
　 買っちゃったりしてさ」

ヒ「ホウホウ」

ｾｲ「逆に大人しめな子だったら
　 静かな夜の海とか？
　 天気が良い日がいい、星とかがキレイだからね」

ヒ「なるほどー！」

酔った勢いなのか、本気なのかいまいち掴めないな

ｾｲ「あくまで、俺の意見だからな
　 今まで一緒にいたひかるなら何をして
　 告ればいいか分かるだろ？」

ヒ「う〜ん…じゃあ場所はともかく
　 言う言葉は？」

ｾｲ「そこも聞くのかよ！」

いいじゃん！てそんなキラキラした目で見るな

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