ジョングクくんが「好き」って言えるように奮闘するようです。

体はふらふら。心はゆらゆら。 ページ20

「マイスイートエンジェルA〜〜!!!」









「ん〜」







「ソヨンちゃんもう、来てるよ!」









もう、朝か...。眠い。眠たい。




体を起こそうとするけれど、案の定寝不足でふらふら。


いつも早く寝る健康な私にいきなりほとんど寝ないのはキツかったらしい。








「っ!遅いっ!!A!!」








「ごめん〜ソヨン〜許して!」







大急ぎで準備をしたけれど、いつもより遅め。







いつもはジョングクくんに見られても大丈夫なよう、準備は入念にするんだけど、

今日は...寝坊です。









「走るよ!!」





「は〜い!!本当、ごめんソヨン!」






「良いの良いの。ほら!行くよ!」









2人で大急ぎ。ふらふらな体を無理やり動かし学校までダッシュをしていると、







「あれ、グクくん。珍しい。」






見ると、そこには遅刻ギリギリのジョングクくんが!









「どうしよう。ソヨン。やっぱり私とジョングクくん絶対、運命の赤い糸繋がってる」









「うん、A。不覚にも私も思った」









いつもとは違うジョングクくんのボサボサの髪と、


ネクタイがきちんと結べていないっていうのが、萌えっ!!♡








なんて、考えてると、









ヤバい。本格的にふらふらしてきたっ....









ﾊﾞﾀﾝｯｯ!!









「ちょっ!!??Aっ??!!」









倒れちゃいました。

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