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謙ちゃんと離れて拠点へと向かっていた。
「ちょっとそこのお姉ちゃーん…俺とアソバナイ？」
………。
「風磨じゃん！声で分かるし……」
風「可愛くないね、ちょっとくらい騙されてよ(笑)」
「チャラ風磨の口調はいつものことだから…」
風「チャラ風磨ってやめろよ！！」
「何しに来たの？」
風「んー？お前を探しに来たの！安井くんと居たんだ？」
「え、見た？」
風「いや、見たと言うか、見えた……」
最悪だ……。やっぱり近くに誰も居なくても見られてる可能性はあるよね。
相手が風磨だから良かったけどこれがファンとかだったら謙ちゃんもう週刊誌に売られるわ…。
そして私、世間から叩かれまくって日本に住めなくなっちゃう。
やっぱりもっとちゃんとしよ、警戒心を持って行動しなきゃ。謙ちゃんの人生を無駄にしちゃダメだから…
風「だーいじょうぶ、俺しか見てない」
「……風磨で良かった……」
風「……あいつも結構デレデレなんだな(笑)」
「…そうだと嬉しいけど多分私の方が好きが大きいと思う…」
絶対そう、私の方が謙ちゃんのこと大好きだと思う。
別れてた時もずっとずっと引きずってたし……
風「あー。そういう惚気はいいんで…」
「あ、ごめんごめん(笑)」
風「あ、待って、ストップ…動くな！？」
何事かと思って止まれば風磨の左手がゆっくりと私の頭に触れて…右手がそーっと頬に伸びてきた。
ゆっくり…ゆっくりと……
「え、風磨？！Aちゃん？何してんの？」
風「ちょ、お前…ふざけんな！逃したじゃん」
美「いや、逃したじゃんじゃないし」
顕「風磨くんとAさんって……」
風「勘違いすんな！蚊が止まってたから叩こうとしただけだっつーの！でもほっぺただし叩いたら痛いじゃん？だからゆっくりゆっくり狙いを定めてたのに！！！」
美「あ、そういうこと！？」
顕「いや、まじでビビりました……」
あ、そういうことね。
なんで急にストップって言い出したのかと思った。
あ、痒い……これは血を吸われてしまったな。
美「あー、ほっぺたプクってなってるよ〜」
そう言って御構い無しにつんつんしてくる美勇人くん。
「痒い……」
美「ワンポイトにきびみたいになってて可愛い(笑)てか、すっぴんじゃん」
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らぶ子♪(プロフ) - Mさん» 初めまして！コメントありがとうございます。こちらの"シリーズ最初から読む"から飛べると思うので良かったらそちらからお願いします！ (2018年7月7日 10時) (
レス) id: 51d2c937c5 (このIDを非表示/違反報告)
M - 初めまして。VIVIDどこから探せば読めますか (2018年7月7日 9時) (レス) id: 05f9c3d997 (このIDを非表示/違反報告)
らぶ子♪(プロフ) - あゆさん» ありがとうございます！コメント嬉しいです(；ω；)続編に移行したのでまたよろしくお願いします！ (2018年6月28日 23時) (レス) id: 51d2c937c5 (このIDを非表示/違反報告)
あゆ(プロフ) - 更新待ってました！(T_T)嬉しいですありがとうございます(T_T) (2018年6月23日 0時) (レス) id: ea33ac3847 (このIDを非表示/違反報告)
らぶ子♪(プロフ) - 抹茶プリンさん» ありがとうございます♪続きがなかなか思い浮かばず…（笑）更新に時間がかかりそうです(^_^;)新作、作りすぎですよね…飽き性なので…（笑） (2018年6月11日 17時) (レス) id: 6ec435c03b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らぶ子♪ | 作成日時：2018年5月19日 7時
