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怜「聞いた!顕嵐だけずるい!」
「いや、ずるいって(笑)」
怜「俺とアイス食べに行くんでしょ?!」
「あー、そうだったね」
顕「Aはお前みたいなガキンチョは興味ねーよ(笑)」
翔「じゃあ、年上は?!」
佑「モロはねぇな?(笑)」
「でもモロ先輩大学で女子に人気ですよね」
私がそういうとピキッと動きが止まるモロ先輩。
顕「え?(笑)」
翔「、、、」
ガクッと肩が下がるモロ先輩。
「え?(笑)」
謙「モノ好きがいるんだね」
翔「おい!?」
怜「あははは(笑)」
美「うわー(笑)」
翔「お前ら笑うな!(笑)」
もうAちゃんの所為だしー!と睨んでくるが、昨日同様それが面白いでしかない。
顕「いや、Aは事実言っただけだもんな?」
翔「お前そうやって自分だけ株上げようとしてんじゃねーよ」
怜「そうだよ!」
翔「なぁ怜央?!」
怜「なぁ!」
今の所一番株高いの謙さんなんだけどねと思ってたら、とりあえずAは俺とデートするから(笑)と笑う顕嵐くん。
「デートじゃなくて、付き添いでしょ(笑)」
怜「だったら俺も!」
佑「怜央くんはテスト勉強しようねー?」
怜「えー!・・・はぁい」
目に見て分かる通りシュンとした怜央くんは犬のようで。
サスケ片手に優雅にコーヒーを啜るさなさんを見つめてちぇっと舌を打つ。
いや、可愛い・・・。
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作者名:愛美 | 作成日時:2017年7月14日 2時