愛音家 . (ページ45)

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ご飯食べてお風呂入ったらあっという間に寝る時間がきた。

リビングには私と謙ちゃんと萩ちゃんだけ。

謙「明日からカフェまた開くし、朝早いから俺もう寝るね」

慧「おやすみ」

『おやすみ、謙ちゃん』

謙「おやすみ」

今はカフェも夏休み中だけど、明日からはまた始まる。

オーナーの謙ちゃんは色々大変で早起きしなくてはいけない。

もちろん、店員の私達もなるべく早く起きる。

慧「俺らも寝る？」

『そうだね、明日早いし』

慧「寝坊しないようにしなきゃ」

『萩ちゃん先行ってていいよ、私敷布団持って行くから』

慧「いいよ、俺のベッドで寝よ？」

『え、でも…』

慧「ちょっと狭いけど一晩くらい大丈夫だよ」

『…ありがとう』

正直、私が気にしているのは狭いとかじゃなくて萩ちゃんと同じベッドで寝ること。

慧「ほら、寝よ？」

そう言いながら萩ちゃんは自分の横をぽんぽんと叩く。

慧「ほら、早く寝よ、明日起きれないよ？」

『…そうだね、』

ベッドに入ると予想以上の近さで、心拍数が上がる。

この胸の音が萩ちゃんに聞こえてしまいそうで、必死で抑えつける。

でも、萩ちゃんが寝返りを打って私を抱きしめるかたちになったときそれは抑えられないほど大きくなった。

『…どうしよ』

抜け出すにも抜け出せない。

仕方なく目を瞑ると彼の優しい匂いと男らしい腕に包まれた私はすぐに眠った。

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顕嵐ちゃん、松本くん、柊真くん、真鳥くん、お誕生日おめでとうございます！！

笑顔で溢れる幸せな年にしてください！

そして、もうすぐで移行なんですが、全然区切り目ありません！！

ピンチです！なんとか持っていくので、それまでよろしくお願いします！

みぃこ