愛音家 . (ページ4)

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あれからだいぶ経ってみんなともよく話すようになった。

今日は珍しくみんな休みで、家でゴロゴロしたり話したりしていた。

そんなときにモロさんから

翔「Aはさぁ、なんでこのシェアハウスに来たの？」

と聞かれた。

『…みんなはなんで？』

謙「俺はさなぴーと萩ちゃんと暮らそってなってこの家借りたけどでかすぎたから人集めてた」

佑「そうそう、そしたらこんな元気なやつばっか来て笑」

慧「3人で静かに暮らすつもりが笑」

『そうなんだ笑 4人は？』

翔「1人暮らししたかったけど1人じゃ寂しいからシェアハウスにした！」

『ただの寂しがり屋じゃん笑』

美「俺は楽しそうだったから！」

『かるいなぁ笑』

怜「大学生になったから！！」

『怜央くんっぽいね笑』

顕「俺は実家暮らしやめたかったから、」

『…そうなんだ』

顕嵐にはもっと他に大きな、

私には聞けないような理由がある気がした。

翔「で、Aはなんで？」

『私は、、家族と離れて生活してみたかったから、かな。』

謙「そうなんだ、」

怜「でも寂しくない？」

『寂しくないよ、みんないるもん笑』

美「寂しくなったら俺らが癒してあげる！！」

『ありがとう笑』

ごめんね、みんな。

嘘をついて、

でもまだほんとのこと言えそうにないや。