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鏡の中に現れた自分(まふゆママ)を見て考える。
今、いったいどこの世界？
もしかしたら、もう仮面の私にサヨナラしちゃってる感じ…？
だったら、愛しのまふゆちゃん家にいないじゃないですか、どうしてくれる…？
はぁっと大きめのため息をつき、鏡の中の自分を見る。
え、意外とまふゆママ美形じゃないっすか…普通に美しい。
こんな顔もらって…私転生成功してんじゃん！
・・・いったん、時系列だ。
大事なのは時系列。
今が何月かとか、何のイベント後？それとも最中？
まふゆママの部屋らしき場所で、ここにはカレンダーはなかったし、見てもわかるわけないからスルー。
んー、ザムザイベだったら、何が目印だ？
奏ちゃん、そうだ、奏ちゃんとのやり取りの記憶！
それを確認すればその前か後かわかる！
よしっ！
私は意を決して、部屋から出る。
一回リビングに出たときに思う。
これが、本当の朝比奈家か〜
確かにきちんとしていて清潔さがにじみ出ている。
まふゆちゃんがとったと思われる賞状の数々はほこり一つつかず、色落ちなんてせず額縁にしまわれ飾ってある。
まふゆちゃんの部屋を探すように家じゅうを歩き回った。
窓には光がさしていて、たぶん、まふゆちゃんは学校だろう。
『あっ、あった。』
私は見慣れた部屋のドアを開けたことに気づき、入る。
アクアリウムには確かに水草しか入っていなかった。
まふゆちゃんのパソコンと見つめあう。
んと、パスワードとかって…
目をつむって考えていると手が動いた。
私の意志と関係なく動くようにぽちっと数字を打ちエンターキーを打ち込む。
光が私を覆う。
パソコンの起動に成功したらしい。
…まふゆママの記憶ってか動きは記録されてるのか！？
主人公補正ラッキー！
じゃあ、ナイトコードの隠しファイルも…
マウスに手を置いてゆっくりと目をつむる。
手が動き出して、カチッと機械音が耳の奥でなる。
目を開けるとナイトコードに通じていた。
『…しゃっ！』
私は個人チャットの履歴を覗き見る。
Kとのだよね、
まふゆの母です。
その文字が私をとらえる。
これが、一週間前だから。
・・・・じゃあ、ザムザ後の世界だ。
私は満足してパソコンを閉じようとした。
その時だった。
「お母さん？」
私の推し＆今は娘が返ってきた・・・！？
続く (更新停止中)
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こんわた(プロフ) - いとさん» コメントありがとうございます！ニーゴ（まふママ）のキャラ崩壊すごいと思いますがぜひ見てやってくださいｗ更新頑張ります！ (2月7日 15時) (
レス) id: 9dd6d529a0 (このIDを非表示/違反報告)
いと - すごく面白そうな作品を見つけてしまった…！！！更新楽しみにしています！！ (2月7日 9時) (レス) id: 925f56c7b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こんわた | 作成日時：2024年2月6日 18時
