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飛貴「Aー!彪斗がー!」

「何?どうしたの?」

飛貴「泣き止まない〜。」

「そんなの知ってるからー。ちょっとまってて、涼花寝かせるから。」

飛貴「あや君、泣き止んでよー。パパが泣きそう。」

「はいはい、彪斗も寝るよ。」

飛貴「おい、マジか。なんで、ママが来たら泣き止むんだよ。」

「さすが私の息子。」

飛貴「パパ傷つくんですけど。」

「あ、寝たわ。飛貴、ベッドまで運んで。」

飛貴「Aを?」

「馬鹿。なんでそうなるの?彪斗をだよ。」

飛貴「あー、そっちか。」

「あー、課題やらなきゃ。」

飛貴「俺の写す?」

「いや、大丈夫。」

飛貴「明日は、俺が保育所につれていくね。」

保育所っていっても家の隣。

「ありがと。」

飛貴「良かったねー、この子達夜泣きあんまりしなくて。」

「ほんと助かる。飛貴もう寝てていいよ?」

飛貴「いや、一緒に寝る。」

「まだ課題終わらないよ?洗濯物乾燥させて、食器洗って、明日の準備もしてから寝るよ?」

飛貴「じゃあ俺がする。」

「いいよ。疲れてるでしょ。」

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作者名:瑳紅羅 | 作成日時:2019年1月4日 21時

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