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そして、1年前。私たちは2人暮らしを始めた。
「飛貴―！急いで！」
飛貴「ちょっと待って！ネクタイがないー！」
「棚の上にあったよ？」
飛貴「ホントだ！」
「しっかりしてよー。もう頼る人いないんだから。」
飛貴「そうだね。今日から頑張ろうね。」
「うん。」
私たちは親の元を離れ、メイドもいない、執事も、運転手もいないところに住むことになった。
2人暮らしっていっても私たちは高校生になったばかりだから、お金は全部お母さんやお父さんが出してくれる。
2人、同じ高校。
幸せのまま無事高校卒業して、18歳の誕生日に結婚するつもりだった。
けど、、、。
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作者名：瑳紅羅 | 作成日時：2019年1月4日 21時
