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雄登「どこまで運べばいいの?」
「ソファー?」
絶対寝るだろ。
とりあえず俺がそのままソファーに座ってAを抱っこしたままの状態になる。
この状態で見つかってもやばくない?お姫様抱っこじゃないからすぐに置けないんだよ。
しかもしっかり抱きついてるし。
「好きだよ、、、。」
寝ぼけてると色んなダメなこと口にしちゃうね。何度も言うけど浮所が見たら俺死ぬんだわ。
雄登「あのー。ご飯まだ?」
「んー。ん?あれ?雄登?」
雄登「おっそ。やっと起きたわ。」
「え、ゴメン。しかも抱きついてた?」
雄登「うん。それはもうしっかりと。」
「ごめんね。重かったでしょ。よし、ご飯作ろう!」
雄登「朝弱いね。」
「うん。雄登は強いね。」
雄登「いや、俺も弱いけど、Aとか浮所ほどは。」
「いいこと思いついた!那須雄登様、貴方を目覚まし係に任命します。」
雄登「あ、うん。」
いや、待てよ?毎朝あんな調子だったら、俺死ぬぞ。
「ってことで、飛貴をよろしく〜!」
雄登「はーい。」
あーお母さんが居ないのもいいかも。新鮮でスッキリする。
雄登「浮所ー。おきろ。」
飛貴「ん!何で那須が?」
雄登「Aにたのまれたのですー。」
飛貴「そっかぁ。今日は那須疲れるよ?」
雄登「何で?」
飛貴「いっぱいいっぱいお買い物するし♪」
雄登 「おっけー。」
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作者名:瑳紅羅 | 作成日時:2019年1月4日 21時