１２１ 勝利サイド ページ21
〜勝利サイド〜
たまたま、用があって人どうりの少ない廊下を通ろうとしていた。
誰かがいた。
ゆいちゃんとAだった。
何か話してる様子だった。
深刻そうだから、戻ろうと思ったけど・・・・
ゆいちゃんがAに手を挙げて叩こうとシテイタ。
危ない！
もう間に合うか間に合わないかの際だったからAの前に立った。
その瞬間、ゆいちゃんの手が俺の頬に勢いよく当たった。
痛っ・・・かなり痛かった。
ゆい「わぁ！勝利君？ごめん」
「え？勝利？」
勝利「A、大丈夫？」
「勝利、勝利こそ大丈夫なの？」
勝利「あぁ、うん。まぁ・・・」
「ありがとう。」
勝利「うん。ってかさ・・・・ゆいちゃん、何で？」
ゆい「え？ううん。ちょっと・・・」
かなり焦ってるゆいちゃん。
勝利「ちょっとじゃなくてさぁ、詳しく聞かせてくれない。殴ろうとした理由。」
ゆい「はぁ？・・・・ははははは！バカじゃね？」
その瞬間、狂ったように笑い出したゆいちゃん。
これが、本性？
勝利「何が？」
ゆい「勝利君さぁ、こいつに振られた時自分が一番、憂鬱だとか思ってなかった？」
勝利「っ・・・何時が言いたいんだよ？」
ゆい「だからさ、勝利君が気づいてあげられなかったから悪いんじゃない？ね〜Aちゃん？」
「勝利は何も悪くないよ」
ゆい「綺麗事言ってんじゃねえよ？」
勝利「なぁ、何があったんだよ？」
ゆい「勝利君が一番、被害者ズラしてたけど一番傷ついてたのAちゃんなんだよねぇ〜まぁ、気づかなくても当然か(笑)」
勝利「何で？Aに何したの？」
ゆい「知りたい？」
「止めて！！！もう、止めて。勝利を傷つけないで」
ゆい「うるさい！黙れ。」
勝利「何なんだよ？」
ゆい「ゆいね、Aちゃんの事脅してたの。勝利君と別れないとあんたの大切な人皆傷つけるよ。勝利君の事もって・・ww」
勝利「っ・・・何で、？」
ゆい「それに、昨日の朝はねゆいが蹴られてたんじゃなくて勝利くんが来るまでは、ゆいたちが蹴ってたの。分かった・・・・」
勝利「っ・・・」
何で、気づいてあげられなかったんだろう？
A一人がただ苦しんでたんだって・・・
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沙奈(プロフ) - 佐藤ももさん» いーえ。番外編も、読みます (2013年3月16日 12時) (
レス) id: e2b9a2bf53 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤もも - みーたさん» ゆいちゃんのその後ですね・・・了解です☆ (2013年3月13日 20時) (レス) id: a1f5ec1b90 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤もも - セクゾLOVEさん» 皆望んでるかどうかは分からないけど、頑張ります(・∀・) (2013年3月13日 20時) (レス) id: a1f5ec1b90 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤もも - あんあんさん» 毎回ですか！？嬉しいです☆ (2013年3月13日 20時) (レス) id: a1f5ec1b90 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤もも - 聡タンさん» ありがとうございます。続編は感動というよりもキュンキュンの方が多くなると思いますよ・・・(^-^) (2013年3月13日 20時) (レス) id: a1f5ec1b90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：佐藤 もも | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/img/user/date/3/0/f/30f9775fe9facfc41e0b1793de0fd6df.jpg...
作成日時：2013年3月3日 9時
