LOVE 2～CM (ページ46)

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なで肩の真相 7 END ページ46

我が家の

インターフォンが鳴ったのは

13時を少し過ぎた頃だった。

駅に着いたと連絡をもらっていた私は、

勢いよくドアを開けた。

ちょっと不安そうだけど、

でも昨日とは全然違う晴れやかな顔をした彼が

立っていた。

昨日はごめん。って頭を下げる○○○○に、

うんってうなづいて、抱きついた。

昨日深夜に帰ってきた事に気づいていたらしい

ヒチョルオッパが、私の横で仁王立ちしているのに

ようやく気づいた○○○○は、大げさなほど

ビクッとしたけど、

ギュって抱きしめ返してくれて、

CM 「俺の家に、帰ろ？」

って言ってくれた。

些細なことでケンカして実家に帰った私を

また迎えにきてくれた○○○○が、

俺たちの家に帰ろ？って言ってくれるのは、

これから数年後のこと。

○○○○、大好きだよ。