LOVE 2～CM (ページ41)

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なで肩の真相 2 ページ41

同期女「彼氏さんも

背が高くてカッコいい…

Aちゃんが社内の男に目がいかないの、

ようやく分かったかも！

あ、あの人、絶対紹介してね！」

気になることは聞いたとばかりに、また月曜ね！と

あっさり帰ろうとするのは彼女のいいところ

だけど、私はそんな彼女に焦って声をかけた。

「えぇ！いや、彼女いる、かもしれないよ？

ちょっと、そんな…無理だからね！」

わかったわかったーまたその話は月曜にー！

って全然分かってないような返事が返ってきて、

同期達が去り、2人きりになった。

CM 「急に来たりして、ごめん。」

「ううん、びっくりしたけど、嬉しい。

ありがと。

ご飯食べて帰る？帰ってから作る？」

CM 「……何か買って帰ろ。」

○○○○、なんだかちょっと元気がない？

金曜だし、疲れてるのかな？

新しい環境、

新しい人間関係、

慣れない社会人としての毎日、疲れるよね、

ってそう思ってた。

その日の夜、お風呂も済ませ、2人でのんびりする

大好きな時間に、ふと思い出した。

ユノオッパを紹介とか面倒なことになったなぁ…

彼女がいるって言って断ろうか…そんな事勝手に

捏造しちゃダメか…

○○○○知ってるかな？

「○○○○、あのね、

ユノオッパって今、彼女いるのかな？」

隣でソファにもたれてTVを見ていた○○○○が

TVから目を離さず、なんで？って言った。

「彼女がいるなら、紹介出来ないって断りやすい

かなって思って…っ！」

答えた時にはソファに押し倒されていた。真顔で見

下ろされると自分の彼氏ながら、あまりの美形に

顔が赤くなるのを感じた。

「○○○○…」

キスされるって思った私はなんだか滑稽だった。

CM 「彼女いないよ、ヒョン。

上司に聞かれて、そう答えてるの聞いた。

最近、女性にそっけないって噂もよく聞くし、

俺なんかより、大人で仕事も出来て…

Aのこと忘れられないって

今のヒョンに言われたら、どうする？」

もうすぐ1年になるのに。

……なんで今更そんな事言うの？

私の好きは、○○○○には伝わってなかったの？