LOVE 2～CM (ページ14)

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シムくんが、

大きな目を見開いた。

「私、シムくんのこと、「本当に？

CM 「ほんと？惹かれてる…俺に？

…………ごめん、やばい、ちょっと待って。

あぁ……だからあの時ユノヒョン、

ムカつくから教えないって言ってたのか。

でもなで肩はいまだにわかんねぇ…」

私の告白を遮り、

何かボソボソ独り言を言ってたシムくんが

私の存在を思い出してくれたのか、ハッとして、

急に姿勢を正した。

CM 「Aちゃん。

俺の気持ちは前に伝えた時から何も変わってない。

Aちゃんが好きだよ。」

おそるおそる手が伸びてきて、

そっと抱きしめられた。

「彼氏がいるのに

他の人を好きになるとか、引いてない？」

CM 「そんなこと…

いや、でも、もう他の奴には惹かれないで。

それに、俺なんかもっと引かれることしてるし。」

…え？今なんて？って思って顔をあげたら、

シムくんの顔がすごく近くにあった。

キスされるってわかったけど、

私も言わなきゃ、って必死だった私は

キスされる直前っていう変なタイミングで

「私もシムくんが好き」って言ってしまい、

耳まで真っ赤になったシムくんとキスをした。