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__R side
流「じゃあもう、別れよ」
「は…そんな、別れるとかそういう…」
望がAを連れてったところで、冷たく言い放った俺に動揺する " 彼女 "
.
流「ゆうたやん、別に俺あんたのこと好きにならへんで、って」
「でも…！そんなの最初だけの話じゃ、」
逆になんでそんな顔できるのか俺にはわからん。
全然タイプじゃない赤いリップに明るい髪。
そんなに眉毛寄せられたって、思うことなんて特にないのが正直なとこやし。
.
流「てか俺、お前のこと好きとかゆうたことあったっけ」
普通に、ゆうた事ないよな。
だって好きやないし。
好きやないで、好きになるつもりないで、って伝えた上で付き合うことを選んだんやろ？
「最低」
って潤んだ目で睨まれても、まぁしゃあない気もするけど。
.
.
小「あ、流星、終わったん？」
流「ん。あ、俺もアイス…」
小「自分で買え！」
あれ？財布どこやったっけ、なんてポケット触ろうとしたら
「はよ選んでこいよ」って親指でアイスショーケースの方を指す。
.
流「何にするん？」
『っわ、流星くんか、……匂い違うから、びっくりしちゃった』
へへへ、なんて下手くそな作り笑い。
…………こんなんのがよっぽど、ぐさっとくるっちゅうねん。
.
流「別れた」
『え………、え！？』
こんなんゆうたって、なんにもならへんって分かってんのに
幼馴染ってのはめんどくさい。
それだけで独占欲の一つや二つ、抱いてまうねんから。
……そんなことくらい、わかってる、はず。
.
流「あ、ファミリーパックにしよ。パルムのん」
『え、イチゴの？』
流「好きやろ？」
『うん！すき！流星くんだいすき！』
きゃー、やった、明日は流星くんちのパルム食べようっ
って迷いなくイチゴの高いクリスピーサンドを望に押し付けて、「明日も流星くんち行く口実できたわ」やって。
別に、なんもなくても来るくせに。
……だってそれが、" 幼馴染 " の特権なんやろ？
.
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るな(プロフ) - あやかさん» コメントありがとうございます(;_;)うわああ、すごく嬉しいです！私もツイン大好きなので、そう言っていただけて嬉しいです！ありがとうございます！ (2017年7月14日 23時) (
レス) id: a3c708c0d4 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - こたちぇるちぇさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2017年7月14日 23時) (レス) id: a3c708c0d4 (このIDを非表示/違反報告)
あやか(プロフ) - 初めてコメントさせていだだきます！昨日この作品に出会いました。とても面白くて1日で読んでしまいました(笑) ツインがとっても好きなので2人のお話が読めて嬉しいです、これからも応援しています、更新頑張ってください！ (2017年7月11日 1時) (レス) id: 63b004c391 (このIDを非表示/違反報告)
こたちぇるちぇ - 面白いです！更新頑張って下さい！ (2017年7月6日 19時) (レス) id: cc133a0626 (このIDを非表示/違反報告)
るな(プロフ) - shoさん» shoさんいつもありがとうございます;;正直shoさんからのコメント待ってました！（笑）いつも支えられてます！これからも頑張って更新して行くのでちょくちょくコメントください(;o;) (2017年7月2日 17時) (レス) id: a3c708c0d4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るな
| 作成日時：2017年6月24日 23時
