第八十三話 ページ37
Aside
『おはよう』
教室のドアを開けると、真っ先にカエデが駆け寄って来た。
カエデ「Aちゃん!久しぶりだね!大丈夫だった⁉」
『とりあえず揺らさないで』
カエデは肩をつかんでガクガクと勢いよく揺さぶる。
乗り物にも、大きな声では言えないが酒にも強いが、軽く酔う…。
『大丈夫だよ、あざは2日経てば消えるし、頭もすぐ治ったから。まあ、無関係に色々ケガしたけどね…』
2週間前、連続誘拐犯が残していった暗号解いて行ったら、けっこうな武装集団で、これ公安案件じゃね?と思ったレベルだ。
零に連絡してたら気付かれて、人質とられた状態だったから、けっこうヤバイ目にあった。
後で零にけっこう叱られた。
何でこんなに事件に遭遇するんだろう?
本当に…一昨日なんて、「今日はA君のほうか…」と目暮警部にため息つかれたよ。
え?もう私警視庁内で
遠い目をした私が心配になったのか、カエデはまた肩を掴んだ。揺さぶりが再開する前に、そっと抜け出す。
『今日、転校生が来るんでしょ?どんなのか聞いてるの?』
前原「今ちょうど律に聞いてたところだよ」
律?見ると、人だかりの真ん中に黒い箱。
ナンダアレハ?
画面に、女の子の笑顔が浮かび、顔を引きつらせる。
律「はじめまして、夜矢さん!ノルウェーから来ました、自律思考固定砲台と言います!律とお呼びください!」
…例の機械の転校生か。
相変わらずすごいな、この教室…。組織のアジトと同じくらい変なメンツばっかだ…。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
テストが終わって見てみたら、【ヨルのネコ2】よお星様に色が…!
【ヨルのネコ】7000hit超え!
【ヨルのネコ2】2000hit超え!
やったーーー!
『それよりさ』
え?
『金曜の午後にいっぱい更新するって話だったけどしなかっただろ』
いや、あのね、それには深ーい事情が…。
『とりあえず謝れ』
マジですいませんでした!
これからもできるだけ多く更新できるよう、頑張ります!(土下座
2018/10/29
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紅月言葉(プロフ) - ナゾトキ姫は名探偵、僕も読んでます!! (2020年11月1日 3時) (レス) id: 2caf54bf90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たぬたぬ | 作成日時:2018年10月1日 9時