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第七十五話 ページ29
Aside
カルマ「その話、本当？」
カエデ「なら、すぐに警察に…」
コナン「『だめ』」
コナン君と私の声が重なった。
コナン「犯人にバレたら、和葉姉ちゃんが危ないよ！」
『聞いた限り、けっこう人数いるかもしれないしね…』
…最近新君のこと死神って言えなくなってきてるなぁ…。事件遭遇率高過ぎ。
『…ごめん、後は皆で楽しんで。ちょっと行ってくる。新幹線の時間には間に合いそうにないし』
渚「ちょっと待ってよ！子供だけで乗り込むなんて、そんなの危ないよ！夜矢さんは昨日のケガもあるのに…」
コナン「そういえば、その頭の包帯なーに？」
『後で説明するよ、コナン君。さっき言ったとおり、誰かに助けを求めたら人質が危ない。先生達に、抜けるって伝えて』
カエデ「私達も…！」
『昨日みたいに、先生に頼る訳にはいかない。でしょ？私は大丈夫だから』
カルマ「でも…」
『ここからは一般人が関わるところじゃない』
カラコンと眼鏡を外し、髪を解く。
修学旅行はもうお終い。ここからは…
『探偵の領域だよ』
まだ納得していない皆を放置して、コナン君と阿笠博士のビートルに乗り込んだ。
ジャンボタクシーに乗せていた荷物をとってくる。
この中には、こんな時役立つ物がぱっと見わからないように沢山入っているんだ。
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紅月言葉(プロフ) - ナゾトキ姫は名探偵、僕も読んでます！！ (2020年11月1日 3時) (
レス) id: 2caf54bf90 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぬたぬ | 作成日時：2018年10月1日 9時
