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第六十五話 ページ19

Aside

イリーナ「したわよ?黒須鈴っていう人は連絡つかなかったから、安室透って男に」

黒須鈴はベルの偽名だ。

うるさいコール音に負け、ピッと電話に出て、耳から腕を伸ばして離す。

《あなた、なにやってるんですか⁉》

耳にキーンとくる大声。

《修学旅行で不良にさらわれてケガしたって聞きましたよ!大丈夫ですか⁉》

…声がいいのがなんかムカつく。

『気絶したのは頭を殴られたからです。もう目も覚めましたし、骨も折れてません。じゃ、切りますね』

《待ってください!やはりこれから京都に》

『こっちにも知り合いの刑事はいますし、先生が不良どもを懲らしめてくれました。地元の刑事が信用できないのでしたら、貴方のオトモダチの陣平でも呼びましょうか?行きの新幹線で会ったのでまだ帰ってないはずですし』

《…そんなに僕に会うの嫌ですか?》

『はい。お仕事頑張ってください』

その子犬バージョン、私には効かないぞ?

返事を待たずぷちっと切ると、呆れ顔のイリーナさんと目が合った。

イリーナ「…今の、誰?」

『知り合いです』

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「ヨルのネコ」のお星様に色が!

やったーーーーーーー!

これからもよろしくお願いします!

ベルモットの偽名は適当です。

2018/10/13

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紅月言葉(プロフ) - ナゾトキ姫は名探偵、僕も読んでます!! (2020年11月1日 3時) (レス) id: 2caf54bf90 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たぬたぬ | 作成日時:2018年10月1日 9時

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