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知りたい…でも、知ってはいけない気がする

おそ松「何迷ってんの?素直に知りたいって言えば良いじゃん。自分に嘘ついてもいいことなんてないよ?」





優佳「……し、知りたい…です」
おそ松「俺は嘘はつかないから



優佳はさ、天界の掟って知ってる?」
優佳「?……分からない、です」
おそ松「1,死者を神の許可なしに天界へ連れてこないこと。
2,悪魔と契約することは許されない。
3,闇の魔物が封印されし祠に触れることは万死に値し、この掟を破る者は直に罰す

罰はその罪を犯した者の最も愛する者を下界へ堕とすこと。など」
優佳「…」

おそ松「何で俺がお前に天界の掟の話をしたと思う?」
優佳「………うそ…」
おそ松「そ、優佳の両親は天界に住む天使。で、お前はその子供。つまり天使」

優佳「……私が?…天使………?」
おそ松「お前の両親の罪は自分の兄弟の魂を喰ったこと。これは天界の掟の中で最も犯してはならない罪。禁断(タブー)なんだよ、天使が人間の魂を喰う行為は」

優佳「そんな…」
おそ松「私利私欲の為に優佳を犠牲にしたんだよ」

優佳「嘘だっ!!そんなのっ…そんなの……」

おそ松「じゃあ、聞くけど優佳をこの教会に落としたのはだーれだ♪」
優佳「…う……そ…」

おそ松「〜っっ!!(ゾクゾクゾクッ

最っ高!!その絶望した顔!!!」
優佳「でもっ、神様は…」
おそ松「その"神様"がお前を下界に堕としたんだよ?」

優佳「っ!」

おそ松「ククッwほ〜ら」

ガブッ!!

優佳「う、あ…((ジュルジュルジュルッ…ジュルルッ…」
おそ松「絶望した子の血はこーんなに甘い」
優佳「……っひぐっ(泣」
おそ松「…泣くなよ。お前は何にも悪くないんだから」
優佳「私は…………どう…したらいい…の?」


おそ松「……堕ちちゃえよ♪」


それだけ言っておそ松さんは消えてしまった





『……優佳ちゃん大丈夫?』
優佳「…今日はもう休みますね」
『えぇ…お大事に………』

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そら - 作者様最高の短編集を作っていただきありがとうございます!みくくさんと同じくマフィアの方が好きです (2019年8月16日 20時) (レス) id: 0072f90d89 (このIDを非表示/違反報告)
みくく - マフィア×能力のお話の方が好きかなぁ。もしマフィア×能力の新作を書いてくれるなら読みたいな。応援してます。 (2019年8月15日 19時) (レス) id: cc69893216 (このIDを非表示/違反報告)
悪魔の妹 - はじめまして!悪魔の妹です!この短編集に私好みのお話がたくさんあるのでかなり好きです!バットエンドとかパッピーエンドより好きなんですよ!更新頑張ってください!応援してます! (2016年8月24日 20時) (レス) id: 67b8d869f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:*松野月松♪* x他1人 | 作成日時:2016年8月13日 12時

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