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‐優佳side‐
優佳「いってらっしゃいませ」
カラ松「留守を頼んだぞ」
優佳「はい！」
カラ松様が見えなくなってから、まずはいつもやっている教会の掃除を始めた
私はカラ松様や一松様に隠してる事がある
それは…
優佳「はい、いえいえ。当たり前のことですから」
そう、死者と話せること。私は霊感があまりなくて姿は見えないけど、声は聞こえる
さっきは『いつもお墓を手入れしてくれてありがとう』って
『…今日は神父様いないのね。寂しい？』
優佳「なっ！わ、私はもう18ですよ！？そんなわけ……」
『ふふっ…嘘はいけないわよ？目が泳いでるわ』
優佳「寂しいです…けど、そんな我が儘…言ってたらキリがないじゃないですか」
『貴女は優しいし、我慢強いのね…。神父様が貴女のことを"優佳"と名付けた理由も頷けるわ』
私には親がいない。というより記憶が無い。カラ松様からは私が小さいときに孤児院から引き取ってきたと聞いている
正直、何で私を連れてきたのかは不明だ
赤ん坊の時に孤児院に入ってきたそうで名前もなかったらしい
それでカラ松様と一松様がつけてくださったそうで
優佳「そうですね……」
『あら、そろそろお祈りの時間じゃない？』
優佳「本当だ！では、また」
『えぇ』
祭壇の前に立ち、神に祈る
すると
？「神様なんて信用してんの？バカだね〜」
優佳「！？誰ですか！？」
後ろを見ても、誰もいない
空耳かと思い、前を見たら
優佳「！きゃぁぁぁぁ！？」
なんと目の前には人の顔が！
？「wwwww良い反応だなw」
優佳「何なんですか……」
おそ松「俺？俺はおそ松。悪魔」
優佳「悪魔が何故、教会に！？」
おそ松「普段はカラ松が居て結界はられてるから近付けないけど遠隔操作となったら話は別
使ってる本人が遠くなれば遠くなるほど力も使うし、結界も緩くなる。そんなユルッユルの結界を通り抜けるなんて朝飯前ってわけ」
なんてバッドタイミングなんだろう
生憎、私には悪魔を追い払う力なんて無いし、悪魔に対抗できる術が在るわけでもなく…
優佳「……」
おそ松「そんな警戒すんなって、な？」
おそ松とかいう悪魔に手を伸ばされ、本能が食われる！と言っている
もう終わりかと目をつむった
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そら - 作者様最高の短編集を作っていただきありがとうございます！みくくさんと同じくマフィアの方が好きです (2019年8月16日 20時) (
レス) id: 0072f90d89 (このIDを非表示/違反報告)
みくく - マフィア×能力のお話の方が好きかなぁ。もしマフィア×能力の新作を書いてくれるなら読みたいな。応援してます。 (2019年8月15日 19時) (レス) id: cc69893216 (このIDを非表示/違反報告)
悪魔の妹 - はじめまして！悪魔の妹です！この短編集に私好みのお話がたくさんあるのでかなり好きです！バットエンドとかパッピーエンドより好きなんですよ！更新頑張ってください！応援してます！ (2016年8月24日 20時) (レス) id: 67b8d869f0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊松野月松♪＊ x他1人 | 作成日時：2016年8月13日 12時
