今夜、素敵なおとぎ話を貴女に【おそ松さん】短編集

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一松「え、何…幹部ってこんなもんなの」

正直ガッカリした

もっと楽しめると思ってたのに…

一人だけ残しておいた奴を睨む

幹部「ヒィッ！いいいい命だけはぁぁっ」

命乞い？そんなのしたって変わらないよ？

ねぇ？


幹部「た、たすけt((ﾊﾟｧﾝｯ!!!」

ﾄﾞｻｯと音をたてて倒れる幹部

トド松か？いや、アイツは連絡もなしにそんなことする奴じゃ……

？「なっさけないね〜命乞いなんて。そこはボスが死んだなら俺も死ぬ！とか言わないと」
一松「ﾁｯ…またアンタかよ」
？「よく会うね。キミ」

いるじゃん。楽しめる奴

ｷｨﾝｯ!!!!

嗚呼、デジャヴ

でも良い音鳴ってる

？「っ！？………だから、いきなりレディに大鎌向けるなんて失礼でしょ！って言ったじゃない！！」

その小さなナイフで押し返される

一松「…みつけた、僕の遊び相手」

恐らく今、僕の顔はニヤッとしてるだろう

ｷｨﾝｯ!!!!ｷｨﾝｯ!!!!とナイフと大鎌が当たっては弾く音が響く

チョロ松「(任務の邪魔された……？っていうか二人とも速すぎて撃てない…)どーなってんの、もう」
十四松「一松兄さん楽しそうだね！」


ﾋﾟﾘｯ

頬に微かな痛み
いや、結構深いな

一松「いいね……」

ほんと楽しい…
でも、邪魔者は空気を読まないもので

ﾋﾟｰｯﾋﾟｰｯ

？「…はい、申し訳ありません。只今戻ります」
一松「ﾁｯ…もう終わりか……」
？「ありがとう、楽しかったわ。運があったらまた何処かで」

そう言って彼女は去って行く

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