＊MilkyWayに憧れて2＊SH＊ (ページ10)

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誕生日前日

駅まで送ってくれた紫耀くんに

今日は家の用事があるからと

すぐに帰った

階段を上がって改札を抜けたら

ホームでイスに座った廉くんが手を上げて

こっちに来た

ちょうど電車が来て

それに2人で乗り込む

紫耀くんがいつものベンチに座って

ホームを見上げてたなんて知らずに･･

廉｢で、紫耀なにが欲しいかわかった？｣

｢･･･｣

廉｢はー？！

お前まさか何も収穫ないとか

言うんちゃうやろなー！｣

｢だって･･紫耀くん私が欲しいって･･｣

廉｢そんな惚気いらんねん！！

じゃあ何か俺はAにリボン巻いて

紫耀に渡すんか？！｣

｢や、そんな、事言ってないし･･｣

廉｢ほんま使われへんなー｣

ブツブツ怒る廉くんの後ろを着いて

若者の街が広がる駅を出た

廉｢あれか、とりあえず雑貨屋とか行こう｣

｢うん｣

あれでもない、これでもないと言い合いながら

何件目かに入ったお店で

廉｢わー！俺これ欲しいわ！｣

自分の欲しいものを物色してる

廉｢俺シルバーにするから紫耀にゴールド買おう｣

｢え？！もう決まったの？！｣

見ると手には2つのネックレスを持ってた

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