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自分の番になって




ピストルの音に合わせ走り出す




海人「Aちゃーん」



廉「Aいけー!」



紫耀「いっちばーん」




50メートルなんてあっとゆう間だけど




3人の大声が恥ずかしいったらない・・




退場までの待機場所にいると



近づいてきた3人




「・・・」



廉「Aどんくさそうやのに速かったやん」



海人「中学の時はリレーでアンカー走ってたんだよ!」



紫耀「へー、リレー出れば良かったのに」




好きなように喋ってるけど



目立ちたくないから



早くどこかへ行ってほしい





「応援団、早く他の子応援しておいでよ」



紫耀「次の用意あるから」



「じゃあ早く用意しないと」



紫耀「うん、行ってくる」



ポニーテールにした頭をポンポンと



優しく2回叩くと3人で歩いてった





恥ずかしいけど


紫耀くんがどーして私のとこに来るか知ってるよ・・




今も私達のこと知らない1年生が




ざわざわしてて




私のことあの人誰なの?って噂してる






彼女いるよって


てっとり早く皆に知ってもらう為だよね




だって今年の1年めんどくせーって言ってた






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作者名:*hana* | 作成日時:2022年8月4日 7時

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