＊MilkyWayに憧れて2＊SH＊ (ページ2)

今日:29 hit、昨日:20 hit、合計:28,498 hit

☆:.。.40.。.:☆ ページ2

･

駅までの道手を繋いで歩く

電車を待ってる間にスマホを確認すると

紫耀｢あいつら天満宮の方に移動してたっぽい｣

｢神社巡りみたいなことしてるね｣

笑ってたらまたLINEが届いた

廉どこやねんもう寒いからカラオケに移動したで

見ると学校の近くの駅前のカラオケ屋さんだった

紫耀今から行く
廉はよ来いよ

紫耀｢学校やったらチャリで行けば良かったなー

あいつはよ連絡して来いよ｣

抜けた自分達が悪いのに

廉くんのせいにして

まだ本数の少ない電車を待つ

人も居なくて

紫耀くんは握った私の指にキスを落として

冷た！と笑った

私は幸せで紫耀くんの肩にそっと寄り添う

駅を降りてすぐそこにあるカラオケ屋に入ると

最初に居た人数より男の子も女の子も増えてて

空けてもらったソファに紫耀くんと隣同士座った

みんな夜中のテンションで騒いでる

紫耀｢なんか歌う？｣

｢ううん、いい｣

首を横に振る

ちょっと見つめあってふふっと笑うと廉くんが来た

廉｢紫耀一緒に歌おーや｣

紫耀｢おー、適当に入れといて｣

誰かが何曲か歌った後

楽しげなイントロが流れて

廉くんがマイクを紫耀くんに渡して

俺も！俺も歌いたい！って海ちゃんもマイクを握った

･