＊MilkyWayに憧れて＊SH＊ (ページ6)

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☆:.。.5.。.:☆ ページ6

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部屋に帰って一旦コップをテーブルに置いた

いっちゃん｢オレンジジュースだ1口ちょうだい！｣

いっちゃんの伸ばした手に慌ててコップを持つ

｢ダメ！｣

いっちゃん｢えー、ケチー１口ぐらいいいじゃん｣

１口はいいよ

でもね、これ平野くんが使ってたストローなんだよ･･

コップを持ったまま飲もうとしない私に

さくらが飲まないの？と不思議そうに聞いてきた

｢飲むよ･･｣

ジュースの前にゴクリと唾を飲み

オレンジを飲む

きっとこれがイケメンの味ってやつなんだって

1人変な感想を思い浮かべた

いっちゃん｢私も入れてこよーっと｣

席を立ちかけた

｢あ、さっき平野くんドリンクバーの前で女の子に呼び止められてたからもしかしてまだ、｣

さくら｢告白？！｣

｢かなー？｣

いっちゃん｢え、誰誰？！｣

３人前屈みで小声になって喋る

｢吉川さん｣

さくら｢うそ！？あの吉川さん？キレイで頭もいい、なのに気さくな！｣

いっちゃん｢これはもう落ちたな｣

｢だよねーあんなキレイな子に言われたらね｣

みんなで納得した頃平野くんが１人で戻ってきた

いっちゃん｢さすがに2人では戻らないか｣

なんて笑ってたけど

平野くんが持ってるコーラを見て

あ、私のと思ったら

パクっとストローを咥えたのが見えて

何故だか顔が熱くなった

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